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2017.08.18

社長ブログ

お前はまだダンマを知らない

なぜ今回は

このタイトルなのか。

その絵解きをやっているうちに、どうやら一回分が終わってしまいそうな気配、とまでは行かないか。

 

僕は月に二回くらい仙台に帰るんだけど、新幹線の上野駅のポスターにこんなのがあった。

これを見て、僕は何の疑いもなく、「お前はまだダンマを知らない」という漫画があるんだなと思った。

そしてそれを、上野駅でこんなにも大々的に宣伝している。時代は変わったな、まさかダンマがこんなにも一般的になっているとは。

ブッダ、ダンマ、サンガ、すごい時代だなと。まあ、勘違いするのは僕ぐらいかもしれないが。

 

今年の夏

このポスターのおかげで随分たくさんの人が「ダンマ」、いや「グンマ」に行ったろうなと思った。

この企画はすごい。わがサンガも今年は企画力で勝負だ。

と言いつつお盆で仙台に帰ると、娘の素子が大崎市の「ひまわり畑」を見に行きたいというので、家族で行ってみた。

ただの広大な土地に、ただのひまわりを無数に植えただけのものだった。

しかし、そこには大勢の人が来ていた。聞くと、TV宣伝も随分しているらしい。

平和な時代、平和なコンテンツでいかに人を集めるかがカギだ。

ただひまわり畑を歩いているだけで、すがすがしい気持ちになった。

僕はかき氷を食べながら、何も考えずにいた。無念無想の境地である。

 

夏は仏教の季節でもある。

サンガ新書で藤本晃さんと、『ブッダは実在しないのか?』という対談本を出してもいる島田裕巳さんが、「日本人は実はお寺にも行くし、神社にも行く。だから、そう簡単に無宗教とは言えないはずだ」みたいなことを書いていたと思う。

たしかにお寺に行ってみると、お参りの人が手向けた花でいっぱいだった。

春秋の彼岸、夏のお盆、家族が一緒にお墓参りをする。これは日本人の原風景なのかもしれない。

文化は人間どうしの関係で成り立つ。それは何か対象があって、初めて成り立つものだろう。

でも実は、各々の心のありようの問題なんだ。

 

今回のサンガジャパンはZENの特集だ。

以前のブログにも書いた林叟院の取材が、記事になった。

こんな雰囲気のサンガジャパンを見ると、歩んできた歴史さえ感じてしまう。

今回でVol.27、感慨無量だ。よくこんなに続けていると思う。ひたすら読者のおかげです。

その中には「人間禅」の記事もある。それはやはりブログで書いた、僕が以前にいたところだ。

その時の先輩が「老師」になっていて、なんと今日、出版の相談で東京オフィスにやって来た。

15年以上前の縁を、再びサンガジャパンが結び付けてくれた。

それぞれに異なる民族や人種は、時には互いを理解できずに絶望までしてしまう。

しかし、その原因は「お前はまだダンマを知らない」からなのだ。知ればみんな一緒だ。