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2018.11.16

社長ブログ(ほぼ毎週金曜日更新)

小市民と鬼軍曹

「大市民」はなぜいない?

なぜ今回、このタイトルになったかというと、
11月13日にサンガの由樹と、
撮影などと担当してくれている一ノ瀬とで
「小市民」の話題になったからだ。

僕が「小市民」という言葉を出すと、
「『小市民』という単語、
今はめっきり聞かなくなりましたよね」
という話になった。

「小市民」の反対は「大市民」だと思うけど、
そんな言葉を実際に使っているのは、聞いたことはない。

つまりは「この世の中は、皆、小市民なんだ」と考えれば、
「大市民」が存在しないように見えるのも、なんとなく分かる。

 

小市民と「命がけ」の発想

「この世はなぜ、小市民ばかりなのか?」と
あらためて考えてみると、
現代社会では、
健康・アンチエインジング・ジム・健康サプリ・
フィットネスのためのヨガなどが、花盛りである。

みんな、自分の体・寿命・長生きなどのことで、
頭がいっぱいになっているんじゃないかと思う。

実際、書店に行くと、
そんな実用書があふれていて、
ベストセラーも数多く出ているようだ。

「命がけで何かをする」とか、
「この人のためにだったら死ねる」などの発想は、
そんな実用書からは出てこない。

しかし、仏道修行という観点で考えれば、
もちろん「覚り」は、
命がけでやらないと得られない

 

インドの旅は、僕たちを変える

いま、サンガの小島は、インドに行っている。

「サンガ企画特別ツアー 山下良道先生ご同行 
インド仏教聖地巡礼の旅 釈尊六大聖地11日間」
のスタッフとして参加しているのだ。

小島はインドから、
素晴らしいガンジス川の写真を送ってきた。

 

ガンジス川から昇る太陽。小島がインドで撮影した写真だ。

 

また、サンガでは現在、年内発売目標で
「瞑想アプリ」の制作を進めているのだが、
小島は、その試作品を
「インドで使いたいので、送ってほしい」と言ってきた。

彼はサンガの中では、
仏教に一番興味がない人間だ。

だから小島が「瞑想アプリ」を
「自分から使いたい」と言ってきたことが、
僕は嬉しかった。

やっぱり環境が、
少しずつ彼を変えているのだろう。

小島は会社にいると、
けっこう静かで内気な奴なんだけど、
今、ライン通話で話すと、
彼の声には明らかに張りがある。

 

「鬼軍曹」も聞かなくなった

そういえば、先日、
二日続けて、外部の人間から、
サンガのことを褒められた。

一人は一ノ瀬で、
彼は「サンガの何でも言える環境はとても羨ましい」と言っていた。
もう一人はウェブマーケティングを担当している谷口で、
「社長と社員の距離感がすごくいい」と言っていた。

もちろんサンガのことが褒められると、
僕はすごくいい気分になる。
そう見てくれるのは、嬉しいことだ。

そこで僕がふと思ったのは、
「サンガに足りないのは、『鬼軍曹』である」
ということだ。

どんな軍隊でも、
鬼軍曹がいるところは強いものだ。

そして「小市民」という言葉と同じように、
「『鬼軍曹』という言葉も、今は聞かなくなったな」
という話題になった。

由樹は、「じゃあ、僕がやりますか」と言ったが、
彼はいつも仙台にいるし、なおかつ優しすぎる。

やっぱり当分の間は、
僕が鬼軍曹を兼務しなければならないのかな、
と思った。