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2019.05.02

社長ブログ(ほぼ毎週金曜日更新)

旅先で出会いのチャンスをつかむ秘訣――旅(その2)

待合室でのコツ

前回書いた、東北から沖縄への貧乏旅行から、数年後のことだ。

僕は結婚するまで、旅が大好きだったので、
沖縄より南の、台湾まで行ってみようと、
台北に行ってみた。

もともと、僕の旅は、
いっさい前知識もなく、
ただ思いつきで、どこに行こうというあてもなく、
ただその場に行ってみる方法だった。

僕の旅のコツは、言わば、駅の待合室にある。

目的地に着いたらなら、
かならず駅の待合室で呆然とすることだ。

すると不思議なことに、
何かの人間関係ができる。

それが、目的に着いてから、
何時間かかるのか分からないが、
かならず何らかの人間関係が生まれるのだ。

 

台北での出会いと思い出

台北でも、そうして女の人と知り合いになった。

その人は別の目的もあったかもしれないが、僕はそれを無視して、
平気でそして真面目に話しをしていたら、
けっきょくその女の人も、知り合いの家を紹介してくれた。

その家の人の名前は憶えている。
何(か)さんだ。

何さんは、家庭持ちだったが、とても良くしてくれて、
一宿一飯の恩義ではないか、
何さんのところには、たぶん1週間以上いたと思う。

当時の台湾は、1日でも滞在すると、
外国人は滞在費用がかかるというのを、僕はまったく知らなかった。

最近、日本でも、外国人が滞在すると、
入出国の際に1000円ほど取られるらしいが、
まあ、そんな感じのことだったと思う。

当時の僕は、そのことは予想外だったので困っていたら、
何さんは僕に、その滞在費用を援助してくれた。

何さんは戦時中、親戚が日本人の子供を産んだらしく、
その父親を探していた。

僕はその人を探すことを約束して、日本へ帰国した。

帰国してからいちおう探してみたが、
その人は探せず仕舞いで終わってしまった。

今になれば、もっともっと真剣に探してあげればよかったと思う。

 

〔そして月日は流れ、2011年に、台湾を訪れた僕。手に持っているはスマナサーラ長老の『怒らないこと』台湾版だ〕

 

旅は人生を深くする

僕の旅の経験は、
後年の「ブッダ八大仏蹟巡礼ツアー」にも続いているのかもしれない。

以前の社長ブログの感想で、
浄瑠璃寺に行ったことがある人がいて、まさかとビックリした。
それでなんか、とても嬉しい気持ちになった。

みんなも、この連休の素敵な旅の思い出を教えてくれたら嬉しい。

 

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