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2020.12.28

編集部

サンガこの1年(2020年)

激動の2020年

2020年をサンガ社員が振り返ります。

 

「マインドフルネス&EQオンラインセミナー開催」

2020年は、サンガにとって最大の節目となる1年でした。コロナ禍で社会が変革している最中の7月に、創業者である島影透が急逝したことで、心の準備もないままに新体制でのサンガがスタートすることになりました。しかし、社会状況も私たちの人生も、心の準備をする時間などないことが、実は普通なのかもしれません。このような状況だからこそ、変化をドラマティックに捉えすぎずに、皆さんに届けるべきことをしっかりやっていきたいという想いです。同時に、サンガを応援してくださる方々からの温かな気持ちに支えられたことを実感する一年でもありました。本当にありがとうございました。

私にとって最も印象深い出来事としては、「マインドフルネス&EQオンラインセミナー開催」です。これはサンガにとって初めての本格的な連続オンラインセミナーで、島影透が生前から力を入れていた企画でしたが、島影透の逝去後すぐに開催日を迎えることになりました。不安の中での大きな試みでしたが、登壇者である熊野宏昭先生より「このセミナー、必ず成功させましょう」という心強いエールをいただき、4回のセミナーを盛況のうちに終えることができました。

このオンラインセミナーは、読者との皆さんとコミュニケーションの新しいあり方を教えてくれるものでした。書籍を刊行するだけにとどまらず、オンラインセミナーをはじめとする様々なかたちで、サンガらしいコニュニティーを築き、読者の皆さんの期待に応えられるよう、みんなで力を合わせてチャレンジしていこうと思います。

(編集部編集長・佐藤由樹)

 

サンガなスピリッツ

世界が激動した一年でしたが、サンガはそれ以上に激動の一年でした。私はコロナ禍でテレワークを始める前から、両親の介護で在宅勤務にシフトしていたのですが、まさか東京オフィスごと在宅勤務になるとは、予想外すぎです。そういう中であまりにも急に島影透をサンガは失ったわけですが、島影透の遺したものは何だったのかなぁと、あまり深刻にならずに思ってみるわけですが、冗談のように口癖にしていたのは「サンガスピッツ」とか「やっぱ長老はすげぇ」とか、会社愛、仏教愛にあふれた人でした。そんななかで、最近思い出すというか、聞こえてくるのが「おもせ」。Zoomで打ち合わせをしていて、ふいに島影の声で「おもせ」の声が聞こえてくる。普通の日本語に直すと「面白い」。どういうときに使われるかというと、「営業的に売り上げが上がりそう」とか「他の誰もしていないこと」とか「なんかよくわからないが新しい」とか、そういうアイデアや企画が現れると、島影は「おもせ」といって、実行に移していく。それが売り上げに必ずしもつながらないというのがミソで、当たればでかい、外れると痛い。そういう方向性。歴史に残るかチリと消えるか。それがサンガのサンガたるところで、島影が遺したもの、あるいはサンガに託したものかなと、あまり深刻にならずにつらつらと来し方行く末を思ったところで、それをサンガスピッツということにしておきます。来年が安穏な年であるとこと祈りつつ。

(編集部・川島栄作)

 

コミュニケーションの変化

先日、サンガジャパンにも寄稿する三砂慶明氏との打合せ中「2020年、コロナ禍で何がもっとも大きく変化したか」という話題が出ました。
「働き方」「ウィルス」「交通手段」と様々なワードが頭をかけ巡ったのですが、「コミュニケーションではないか」という三砂氏の発言に、肯くところがあったので、一部脱線しますが、コミュニケーションにおける2020年大きな変化を4つご紹介したいと思います。
 
【その1:勤務体制の激変】3月以降、出勤回数は週2→週1→10日に1回と徐々に減って、12月には東京事務所を解約し、バーチャルオフィスとなった。意外とリモートワークでも仕事可能だとも思ったが、リアルと違う小さな不便さも多少感じている。
【その2:前社長の急逝】7月、島影透前代表が倒れたとき、サンガはビデオ会議中で、わたしは画面の向こうで起こる一大事を眺めるほかなかった。その週末、「故人を偲ぶために集まってはいけない」状態で葬儀に参列した。その奇妙にも思える現象は、日本はもとより世界中で同じことが起こっていて、これが新しい標準、ニューノーマルになりつつあるのだろう。前代表は、なにごとも唐突で「現実は小説より奇なり」を地でいく方だったと思う。7月刊行『読書に学んだライフハック』(著・印南敦史)を編集したが、新刊見本が仙台に届く日、前代表は倒れた。印南さんやサンガツアーの常連の方々など島影前代表を知る第三者を通して、彼の話をきいていると涙腺が緩むから不思議だ。
【その3:対面型の営業】数年前からサンガの営業が1人ということもあり、メールと電話の営業のみで、ほとんど対面型の営業をしていなかった。河合克仁氏(10月刊行『世界のエリートが実践する心を磨く11のレッスン』著者)という伝説の営業マンとの出会いにより、久々に書店営業をした。人間はあらためて五感を通してさまざまな情報を受けとることを再認識した。
【その4:iPhone→android】年末12月ついにiPhoneをやめた。2年前から大手キャリアから格安SIMに通信会社を変更していたが、なぜか機種自体は、iPhoneに執着があり継続していた。そもそもiPhoneの機能をそれほど使いこなせていないのに、何かが不安で変更できずにいた。それが実際、切り替えてみると予想以上にスムースにいった。「輪廻転生」と心の中で思った。見かけやOSも変わるけれど、部分的に継続するところもある。拡大解釈しすぎかもしれないけれど、これは死の予行練習になるんじゃないか。
 
以上大きな意味でいえばコミュニケーションの変化でした。そのあり方は仏教にある通り、無常ですから、2021年も変化し続けることは間違いありません。精神世界的には「地の時代」から「風の時代」に移ったそうですから、執着はほどほどにして、軽やかに生活していければと思います。生きとし生けるものが幸せでありますように。写真は東京事務所にあった菩提樹を挿木し、小鉢に植えかえたものです。
(マーケティング部・五十嵐)
 

■サンガの今年の思い出の写真2枚 (東京オフィスの片づけとコインランドリー企画)

東京オフィス閉鎖の片付けの際

「コインランドリー経営すっか!」という島影透前社長のアイデアで、コインランドリー見学に行ったとき

今年1年を振り返ってみて、2020年は、みなさんの社会生活でもサンガでも、いろいろ変革のあった年だったのではないでしょうか? 

なんといっても、2019年の暮れから流行した新型コロナウイルスによる影響で、世界的にも日本の社会でも、ロックダウン、緊急事態宣言とみなさんの生活も大きく変化した1年だったと思います。 

サンガ社内でも、緊急事態宣言を受けて3月からテレワーク推進したり、12月に東京オフィスを閉鎖して、東京の社員は完全テレワークにもなりました。 

また、ズームを使ったオンラインセミナーに力を入れた年になりました。 

サンガという会社にとっても、前代表の島影透社長の突然の死去や社長の交代と、今までの年より、新しいことに挑戦したり、大きく変わった年になりました。 

この新型コロナウイルスの影響で、良い悪いかかわらず、社会の働き方も少なからず変わっていくと思います。 

来年は、読者の皆様に変わらずご愛好いただき、サンガでも社会の変化にうまく乗り、良い方向に進んでいける良い年になればと願います。 

(総務部・小島 )