親と子どものためのマインドフルネス
通常価格:¥ 1,980 税込
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商品コード: 300250
発売日:2015年8月28日
著者:エリーン・スネル
訳:出村佳子
ISBN:9784865640250 C0037
四六判変形ソフトカバー 本文197ページ
じっとしていられない子、すぐに泣く子、夜なかなか寝つけない子、集中力がない、継続できない……
当てはまることありませんか?
子どもも親も絶対に悪くありません。
ただどのように子どもを導けばいいのか、子どもにとっていちばん必要となる具体的な知識はなにかということを親も子どもに携わる大人にもわからないのです。
なぜなら慌ただしく動くいまの世の中や仕事の状況は、10年先や20年先、いや5年先でさえ、現在のものとはかなり違うからです。
英語、数学、IT、美術、スポーツ……めまぐるしく変わる社会からの提案のなかで親も子どもに携わる大人たちも迷いながら子どもにとって最良のものを提案します。
子どもはつぎつぎと提案される課題にプレッシャーを抱えながら机に向かってしまいます。その悩んでいる子どもを見て、また新たな提案を見つけてくるという悪循環にはまっています。
本書はいま注目のマインドフルネスのトレーニングをとおして「いまここにしっかりとこころを向ける」ということを目的に子どもと親、子どもに携わる大人、マインドフルネスの初心者用につくられました。
本書で紹介しているシンプルなエクササイズを続けるなら、子どもは思いやりややさしさ、共感などの向社会的行動だけでなく、注意力、集中力などさまざまな能力が育つでしょう。 また付録のCDでさらにやさしくマインドフルネスのエクササイズをゆったり味わっていただくことができます。
いま注目の「マインドフルネス」を活用し、親御さんと子どもも元気に、健やかに日々を過ごしましょう。
- この商品のレビュー ★★★★★ (12)
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2018/01/18 カエルさん ★★★★★
子育てとは子育てとは、親のやりたいこと、理想を教育することではないようだ。
わかりやすいステップで、子を、そして大人自身に気づきをもたらす。
まさに名著だ。 -
2018/01/17 ゴドーを待ち飽きたさん ★★★★★
子どもがいなくても、いないなりに読んでみたい結局、子どものいない人生を送るんだろうな、と最近よく思うのであるが、子どもとのコミュニケーションとはどのようなものなのか、子どもの生育史を観察することで発見し気づくこともさぞや多かろうとおもうだが、そうした機会を持つことはないのだろうな、教育関係の仕事でもないし、などと思うのであるが、本書は子どもとの繊細な関係性を模索し、変化の機微を共に感じ味わうのによいのではないかな、と言う気がする。マインドフルなバーチャル子育てとでも云うべきか。ぜひとも読んでみたい。この本はジョン・カバット‐ジンが序文を書いているが、彼の子育て溺愛日記である『エブリデイブレッシングズ』もヴァーチャル子育てにはよかった。
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2018/01/17 いちろうさんさん ★★★★★
子どもと一緒に日本では、子供に小さい頃から塾や習い事をさせて英才教育をする親は増えてきていると思います。子どもに過度に期待し、子供への押し付けになってしまっている。そんな人こそ、この本を読んでみては。。。
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2018/01/17 桜えびかるせんさん ★★★★★
「いま、ここ」に立ち返る子供の自由気ままな感情に向き合うとき、どうしても親である自分自身のほうが感情のとりこになってしまいがちです。それは当たりまえのことなのかもしれません。
しかし、親と子どもという限りなく少人数の関係性の中にいるとき、ネガティヴな感情は自分を強く蝕んでいきます。そしてそれは、同時に、子ども自体の成長にも影響するものなのでしょう。
そんなときに、マインドフルネスは、誰にでもできる簡単な実践で、非常に大切なことに気づかせてくれました。「いま、ここ」に立ち返るという、シンプルなことに気づくだけでも、本書の存在価値は大きいものだと感じています。 -
2018/01/17 manasさん ★★★★★
heartfulness (ハートフルネス) というよびかたも味がある絶えず変化し続ける自然やものごとの本質をことばで伝えるには技術も忍耐もいる。本書で書かれているような、「落ち着き」「信頼」「手放す」を理解したうえで、エクササイズに取り組むのは正直難しさもあると感じた。こどもとともに楽しむこと、シェアすること・・・その繰り返しで感じ取ってもらうしか,その感覚は育めないと思う。我が家の場合は、イメージの力を借りる、ビジュアライゼーションが効果的だった。マインドフルネスにこだわらずとも、こどもとコミュニケーションをとるうえで、本書から得たインスピレーションは大きい。
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2018/01/17 yoshi 1972さん ★★★★★
5つ星のうち5.0マインドフルネスの書籍ではダントツにわかりやすいのではないかと思う洋書とは思えないような表紙のセンスの良さ。それがまず第1印象です。そして訳文も平易で分かりやすいです。マインドフルネスはとっつきにくい印象がありましたが、この本を読めばそんな印象はなくなるでしょう。子どもだけでなくマインドフルネスに興味がある大人が読んでもよいのではないかと思います。お勧めです。
(Amazon カスタマーレビューより引用) -
2018/01/17 ハリーさん ★★★★★
子供は素直ヨガの先生に勧められて読んでみた。子供にはヨガとかマインドフルネスなんて無理だろうと思ったが、試しに本にある体操をやってみると、子供は本当に気持ちが落ち着くようだ。やった後は安心するのか、笑顔を見せてくれる。子供は素直だ。先週ピアノの発表会の出番前に、呼吸のエクササイズをやってみたら、コチコチの緊張がとれ、これまでになく伸び伸びピアノをひく娘に、うるっときた! 気持ちのエクササイズをすると、気持ちが見えやすくなる。子供も喜んでやるし、私も一緒に楽しんでる。苛立ちがおさまるのが不思議。心にゆとりができ、子供との関係がうまくいくようで、これからも続けてみようと思う。
(Amazon カスタマーレビューより引用) -
2018/01/17 maenoshinnさん ★★★★☆
CDを実際に、中学生の授業でつかっていますマインドフルネスの書籍で、CDがついていて
わかりやすく、可愛らしくまとめているものは、他にはない。
実際に、中学生にマインドフルネスの授業をするときに使っています。
全部聞いてみましたが、③の呼吸のワークが一番使いやすいかな。
ただ、ナレーションが喋りすぎ。
呼吸のワークの説明が終わった後は、
少し間を開けながら、ポイントポイントを説明してくれるだけでいい。
けど、基本ずーっとしゃべっています。
それがなければ、間違いなく星5。
本の内容としては、本当に無駄な部分を省き、
わかりやすくまとまっているので、はじめて勉強する人にもおすすめですよ。
(Amazon カスタマーレビューより引用) -
2018/01/17 地球人のママさん ★★★★☆
子どもも大人も子どもと一緒にマインドフルネスを始めたいと思っていたところ、知り合いの児童精神科医のすすめで購入しました。
附属CDの音声を聴きながら子どもでも簡単に取り組める内容になっています。
子どもはストレスのせいか、悪夢を見る日が多かったのですが初日から効果がありました。
毎日続けることで眠りの質もだんだん良くなっているような気がします。
大人にとってはCDの誘導が少しうるさいような気がしますが、それなりに集中できます。
(Amazon カスタマーレビュー) -
2018/01/17 megさん ★★★★★
シンプルマインドフルネスとは、ということをわかりやすく書く一方で、筆者がどのように子育てや教育の場で取り入れているかとても参考になりました。
マインドフルネスがどういうものか、どう活用するか取り掛かりに読んでみると無駄がなくてわかりやすいと思います。
(Amazon カスタマーレビューより引用) -
2018/01/17 Amazon カスタマーさん ★★★★★
待ってました!マインドフルネスについての書籍は、近年、出版数が増えていますが、子ども向けマインドフルネスの関連書は無きに等しいような状態でした。特に、具体的な指導マニュアルは無かったと思います。同テーマに関する英書はいくつか出ているので、そちらを参照していましたが、サンガ出版さんがついに訳本を出してくれました。
子どもへの瞑想指導は、そのうつろいやすい注意集中を、いかに引き出し、持続させるかが鍵だと思います。そのためには、子ども向けに特化した技術の必要性を痛感しています。本書及びその類書は、そのような技術についてのアイデアが豊富に盛り込まれています。
日本における「子ども向けマインドフルネス」のニッチ状態がいつまで続くかと思っていましたが、そこを埋めてくれたサンガ出版はさすが!です。また、大いに感謝いたします。
同テーマの本の続刊を強く願っております。
(Amazon カスタマーレビューより引用) -
2018/01/17 マインドフルネス小僧さん ★★★★★
オランダ発マインドフルネス世界各国で翻訳出版されている。結局お互いの愛情が深ければ”OK”なんだなと再確認しました。親と子のマインドフルネスの決定版といえる。
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