光の中のマインドフルネス 悲しみの存在しない場所へ

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発売日:2017年12月6日
著:山下良道
ISBN:9784865641066 C0015
四六判 ソフトカバー 

* * * * * *

山下良道師の撮り下し瞑想指導動画がもらえるキャンペーンを実施中です。
http://evergreenpub.jp/mindfulness/

* * * * * *

この世界には、本当にはいない私たち。ではどこにいるのか?
その答えは本書中に―!

各界を代表する三氏が推薦!!

漫画家・コラムニスト
辛酸なめ子 氏

私たちは、最初から
生まれてもいないし死ぬこともない。
この世界は実在していない……
衝撃の事実で
心が無になりました




作家・ジャーナリスト
佐々木俊尚氏

マインドフルネスって、
世界にもう一度
向き合うってことなんですね。
本書を読んでその光に、
指先が一瞬届いた気がする。




医学博士 早稲田大学人間科学学術院教授
熊野宏昭氏

自分が抜け落ち、
気づきだけが続くとき、
いったい誰が観ているのか?
その明快な答えが
ここにある!



光を語ることは、タブー?
「光」とはいったい何?
「光の中のマインドフルネス」の世界へようこそ!

この商品のレビュー ★★★★★ (26)
この商品のレビュー ★★★★★
  • 2018/01/19 仏教ウォッチャー・マイケルさん ★★★★☆

    宗教から切り離したマインドフルネスのもろさに言及

    正直、タイトルを読んで「え? 光の中? 超怪しい」と思いました。
    アマゾンカテゴリーも「オカルト」の属されるし。

    ただ仏教は宗教かオカルトと完全に切り離せるものではないと思うし、
    判断は個人の自由なので、読んでみました。

    紀伊國屋本店の記念講演にも参加し、
    「そういうことか!」 と、にんまりしました。
    スマナサーラ氏も講演で以前「マインドフルネスはもともと仏教の瞑想を、医療やビジネス系の人がよいものだとわかって利用した」
    というニュアンスの話をされていました(違っていたらごめんなさい)。

    元は仏教なのだから、その本質を理解しないといけない、それはどういうことか、わかりやすく解説されています。ただ、ところどころわかりにくい部分もある。(自身の勉強不足か)

    テーラワーダ、大乗、チベットのいいとこどりなんてできるのだろうか。
    凡夫にはわかりません。

    今年は戌年、「わん」ダルマでいきましょうか。

  • 2018/01/19 ナポレオンフィッシュさん ★★★★★

    マインドフルネスの真の魅力を再定義してくれます!

    マインドフルネスがブームとなっている今、宗教性を排除するなかで生まれる功利主義的な側面が、問い直されることが多くなってきました。
    もともとの仏教瞑想が目指すものは、俗世間の価値観をこえた幸福であり、ダイナミックな力を持っています。しかし、今のマインドフルネスブームは、その力をそぎ落としたかたちでパッケージ化されています。
    しかし、仏教瞑想の力強さを考えれば、マインドフルネスはそんな弱いものではないはずです。
    著者の山下良道師は、このような現代の状況を的確に向き合いながら、人々が本当に苦しみをなすために、宗教性を取り戻した真のマインドフルネスを本書で紹介しています。
    山下師の文章は非常にわかりやすく、心に染み入ります。山下師は自分自身の、そして人々の苦しみに向き合いながら、真摯に仏道を歩まれてきた方なのだということが、本書を読んであらためてわかりました。
    本書はマインドフルネスを始めてみたものの、なぜか物足りないと感じている方にたいへんおすすめです。その答えがもう一つ上の次元で理解できるはずです。

  • 2018/01/19 青空球児さん ★★★★★

    瞑想・禅・マインドフルネス

    瞑想・禅・マインドフルネスについての著者の考え方や解説が書かれています。また青空の瞑想ロングヴァージョンのやり方も乗っていてとても読みやすくわかりやすい本でした。どうもありがとうございます。

  • 2018/01/19 jyotiさん ★★★★★

    本格的な瞑想の指南書

    宗教性を欠いたマインドフルネスに疑問符をつけている方、初段階のマインドフルネス・マジックが有効期限切れの方にはもってこいの本だと思います。日本では敬遠されている、宗教的実践の積み重ねに支えられた、真のマインドフルネス瞑想を後押ししてくれる一冊。タイトルの「光」に惑わされず、まず手にとってみられることをおすすめします。自身が抱いている「光」のイメージも構築されたものだと気づかされることでしょう。

  • 2018/01/19 マインドフルネス男さん ★★★★★

    中級者向け

    山下さんの本は河出書房から出た本当の自分につながる瞑想入門と本書が二冊目、前者が初心者向けで光の中のマインドフルネスは中級者向けです。
    私は坐禅をたしなんできたので、安泰寺で修行された山下さん述べられたことと共感することが多くありました。
    三冊目も期待しています。

  • 2018/01/19 ケンタさん ★★★★★

    結局、何も変わらない世界

    星は文句なく5つだが、これを読んだところで、瞑想を頑張ったところで結局しんどい世界は変わらずあるわけで… いくらそれが幻想だと言われても。映画マトリックスを観たところで何も変わらないのと同じ。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/27 miyabitoさん ★★★★★

    本当の「マインドフルネス」とは何かがわかる

    山下良道老師の最新の法話の集大成が本書です。どの様に瞑想すれば、生老病死と向き合っていくかが、革命的に説かれています。しかも、仏教用語を最低限に抑えてわかりやすく「マインドフルネス」とそれに至る瞑想方法を指し示して下さっています。山下師は、曹洞宗僧侶として修行された後に、ミャンマーでテーラワーダの比丘としても得度された稀有な存在です。つまり、大乗仏教と上座部仏教を極められ、さらに柔軟に、カトリックや臨床心理学、医学などの知見を取り入れ、独自の「ワンダルマ・メソッド」を完成されました。
    日本の医療界でマインドフルネスを取り入れられた第一人者、熊野宏明先生からも推薦をいただいた名著にして、「マインドフルネス」が理解できる瞑想の実践書です。
    はじめて「マインドフルネス」に触れる方はもちろん、よく理解していると自負している方まで、目から鱗が落ちます。本当の「マインドフルネス」が掴める本書を読まずして、「マインドフルネス」を語ることはできないと考えられます。

  • 2017/12/27 Amazon カスタマーさん ★★★★★

    瞑想実践者の助けになる

    数年前から仕事の多忙が重なったこともあり、怒りっぽくなったり、落ち込むことが増え、悩みが常にあり、自分が良い状態ではないと感じていました。

    折に触れてセルフヘルプ本や心理学の本を読み、また実際にカウンセリングや認知行動療法について学んだり・受けたりしましたが、根本的な解決には至りませんでした。

    仕事に邁進してみたり、旅をしたり、住む場所を変えてみたり...と様々なことを行いましたが、自分の中に根本的にあるネガティヴな何かが消えることはありませんでした。

    そんな折に、一法庵の活動と、山下先生の著書に出会い、実際に瞑想も始め、今までとは違うアプローチで、少しずつ少しずつですが何かが変わってきている様に感じています。

    「マインドフルネス」という言葉は初め、テレビの特集で知りました。主にビジネス的な面での効果(自分を調え生産性を上げる活動が出来る様になる)をうたっていて、自分自身も当初はそれを求めていました。

    本書では、もっと広く深いマインドフルネスを語っています。当初、マインドフルネスの表面的な効果を求めていた私(仏教についての知識も浅い)にとっては、生死の問題を含むお話に、圧倒されたり、自分には出会う時期が早過ぎたかと感じたこともありましたが、今は、遅かれ早かれ出会うはずだった課題に、今、向き合っているのだ、と(これで良かったのだと)感じています。

    山下先生のお話は例えが分かりやすく(ピッチャー交代、や第五図を部屋にたとえるなど)、それは本書にも表れています。瞑想をする人間がぶつかるポイントについても詳しい説明があり、実際に瞑想をする人にとっては、助けになると思います。

    慈悲の瞑想について。行っていたのですが、慈悲が送れていないと感じる(出来ていないと感じる)ことが多くありました。
    本書を読み、「第四図」ではなく、「第五図」に入ることで慈悲を送れるのだということが分かり理解が深まりました。

    自分の様な特別な修行をしていない市井の人間が、本書が提示している様な「事実」に触れることができるのは、恐らく過去の時代においてはなく、まさに今の時代だから可能なのであり、幸運なことと感じています。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 Amazon 太郎さん ★★★★★

    期待した本が出ました。

    山下良道先生の著書をこれまで全て拝読しております。今回はマインドフルネスについて真摯に語った名著です。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 無境さん ★★★★★

    画期的な一冊

    今月は待ち望んでいた本を二冊読むことができた。その紹介をしていきたい。

    一冊目は「光の中のマインドフルネス」

    近頃マインドフルネスということをよく聞くが、この「光の中のマインドフルネス」は、そんじょそこらのマインドフルネス本とは一線を画している。

    マインドフルネスといえば、セラピーとしての効果があることが言われ、更に最近ではビジネス界隈でマインドフルネスが流行しているようである。マインドフルネスで「集中力、自己認識、感情の管理能力」などが増大し、ビジネスにおいて非常に有効だとされている。

    それはそれでいいことだが、「光の中のマインドフルネス」では、マインドフルネスをそのようなものとしてだけでなく、更にマインドフルネスの本質へと私たちをいざなっていく。

    マインドフルネスは苦しみや悲しみが存在しない、光と喜びと安らぎに満ちた世界が私たちの本質であり、それがマインドフルネスであると述べられている。

    マインドフルネスは本来仏教が発祥であり、有名な八正道において七番目にあたる正念がマインドフルネスである。念と訳されているから、思いであるとか、何度も繰り返すという意味でとらえてしまう人もいるが、ここでいう念はパーリ語でサティが原語であり、サティはよく気づきと言われている。

    ここでいう気づきは、気づきの対象に気づいているということではなく、いわば気づきそのものであるが、それは普段私たちが「これが私である。私のいる世界はこうである」という状態では、そのことを真に気づくことはできない。

    そのことを「光の中のマインドフルネス」では様々な言葉で表現されているが、よくでてくるものが内山興正老師が「第四図 第五図 第六図」ということを言われており、それが頻繁に用いられている。

    「第四図 第五図 第六図」は何かと言うと、詳しくは「光の中のマインドフルネス」を読んでいただきたいが、簡単にいうと「第四図」は喜びを求め、苦しみから逃げ、主義や思想で対立している、要は私たちがこの世界はこうだという世界である。

    そして「第五図」では「第四図」は幻想であり、そこから離れて違う次元にいる状態を「第五図」としている。私たちは「第四図」の世界にいると思いこんでいるが、私たちの本質はそこではない「第五図」にあると「光の中のマインドフルネス」では主張している。

    そして「第四図」にいながらどれほど瞑想しても、真の意味でマインドフルネスに至れず、「第五図」に至って初めてマインドフルネスで在ることができるとする。

    テ―ラヴァーダ・上座部仏教で観察する瞑想であるヴィパッサナーを行うが、煩悩に気づき、それを観察できればそれは落ちていく、というようなことを言われるが、多くの人が気づくだけでは落ちないと主張しており、「光の中のマインドフルネス」の著者である山下良道師もよくそれを言われている。

    それは「第四図」の状態でヴィパッサナーをしてもエゴやマインドからヴィパッサナーをしている状態で、「第五図」の状態から、別の言い方をするならマインドフルネスであって初めて、ヴィパッサナーがうまくいくことになる。

    これは長年瞑想をしてきて、非常に腑におちることであった。私の場合はアジズやフーマンが言っている、気づきの主体・プレゼンスにいることで真に瞑想ができるという感覚があったが、山下師の著書やポッドキャストを聞いて、本質的には同じことを指していると直感したが、「光の中のマインドフルネス」を読んで、そのことにより確信を抱いた。

    今までの著書やポッドキャストで言われていたことが、よりわかりやすい言葉でまとまっており、深いレベルに落とし込まれていった。

    他にも「光の中のマインドフルネス」は、ジャーナや瞑想中に見える光についてなど、近頃はあまり語られることがなかったことについても述べられている。

    私はテ―ラヴァーダ系統の瞑想会にはほとんど参加していなかったのでわからなかったが、テ―ラヴァーダには止と観、サマタとヴィパッサナーという瞑想における両輪があるが、現在ではヴィパッサナーばかりが行われているらしい。仏教では戒・定・慧という三つの要素があり、サマタが定に相当し、ヴィパッサナーが慧にあたる。

    本来どちらも大切なものだが、サマタ瞑想を行って到達していくジャーナになかなか至れないので、それをとっぱらってヴィパッサナーから始めるところばかりなのだそうだ。

    しかし「光の中のマインドフルネス」では、ジャーナに至ることで「第四図」から「第五図」へと至るので、サマタやジャーナも非常に重要であるとある。これも私は大いに首肯するところである。

    そして私が「光の中のマインドフルネス」で大いに感心したのが、山下師は元々禅から入り、テ―ラヴァーダの道にも入られたが、どちらにも偏らず、更には仏教という枠組みを超えて、キリスト教やヒンドゥー教にも言及し、マインドフルネスは仏教に限定されたものではなく、様々な教えの中に共通するものとしていることである。

    アドヴァイダの有名な師で、ニサルガダッタ・マハラジがいるが、「光の中のマインドフルネス」にはマハラジの「I AM THAT」という言葉が引用されている。

    私は誰か?ということを問い続けていき、肉体ではない、感情ではない、思考ではないとしていき、最終的にはTHATとしか言いようのないものが私たちの本質であるということだ。

    私たちの本質は「これこれこうである」というように言うことは本来できない。フーマンは「これ」と言っており、禅でも同じような言い方をするそうである。そしてそれぞれ自分の信じているものを最高とし、他は違うとしてしまいがちだが、「光の中のマインドフルネス」では、それぞれの教えに共通するものを尊重するという立場をとっており、これは本当に素晴らしいことだと思う。

    これができる人がなかなかいないのが現状であり、それぞれの教えの枠組みをとっぱらっていこうという姿勢を私は大いに尊重したい。

    ブログで更に追記しているので、よろしければそちらもご覧下さい。  https://ameblo.jp/onnchou/entry-12337310579.html
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 吉井浩文さん ★★★★☆

    多くの方々のの一助となりますように。

    若輩ですが、曹洞宗の僧侶です。
    4年前より何度か一法庵にはお邪魔させていただいております。
    他のレビューも拝見させていただきました。
    素直に読んで、「光が見える」ことではなく「本質が光である」ということが、思っていた以上の大きな意味を持つのだなと感じます。公然と、その点を一般の方にも広く的確に指し示してくれる著書はなかなか見当たらないのではないでしょうか。
    というのは、知らぬうちに光を「見えるか見えないか」という、ついつい「課題」として捉えてしまう私に気づくことができるからです。
    いつのまにか見えるか見えないかだけに気が向いてしまって、肝心の「感覚と親しみ」、「慈悲を包み包まれる」第5図という本質を忘れ、光を「対象的に」本質として追い求めている自分自身の矛盾に気づかぬまま読み進めてしまう可能性があると思います。
    見えている光の内容が本質か本質でないかという議論はあまり意味が無いと感じます。いずれにせよ私たち各自が気をつけることは変わりませんでしょう。私も言葉にしていうときは本質と言ってしまいますから注意しなければなりませんが。。。
    読む側の態度として、光や第5図を自分の理解の内容に落とし込むのではなく、本当に自分は苦しみに向き合えているだろうかなど、いつでも自身の今と照らし合わせて理解し、参究していきたいと願うものです。どうか皆さんにもそうあってほしいと願います。
    しいていえば自分自身をレビューするつもりで読み親しんでいただきたい仏教書です。その点も踏まえ、星4つとさせていただきます。

  • 2017/12/21 yasuさん ★★★★★

    マインドフルネスという言葉そのものが仏教

    日本仏教は、念仏・禅・題目などの言葉で、苦しみの人たちを救うというよりは、それぞれの真理を主張。
    教団や僧侶達の教義争いになる今までの言葉にこだわらず、マインドフルネスという新しい言葉で、統一した仏教界改革となる思いを
    感じる書である。
     また師の素晴らしさは、仏教語、つまり世間法と出世間法、三界と界外などという語句を使わず、一般的な分かり易い言葉で、
    仏教の真髄を語っておられることである。中国の明代の仏教界では、念仏三昧の方法として、「念仏しているのは誰か?」という
    疑情を参じる「参究念仏」「念仏禅」「念仏公案」と呼ばれるものがあった。自ら振り返ってみると、一体どれが私の本性である阿弥陀なのか?
    本性としての阿弥陀は誰なのかを回光で照らして見る修行方法があった。つまり、阿弥陀仏の名号を念じ、その念がどこから
    起きたのかを挙げて見ることを経て、更にその念じている者と見ている者は一体誰なのかという参破を通してはじめて、悟りを
    得ることができると考えたのである。
     同様に、この書は、誰が瞑想するのかを徹底的に様々な角度から追及している。
    また仏教の最も土台となる戒定慧。それと止観、ジャーナの関係も分かり易く解説されている。
    是非僧侶の方々にも一読をお薦めしたい本である。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 Amazon カスタマーさん ★★★★★

    瞑想初心者でも読みやすい本

    日常生活を送っている時にふとこのままの生活で良いのかと思うようになりました。
    家族やそれに関わる人達が元気で毎日を過ごせる事が何より大切なのに生きる事は何故つまらなかったり辛かったりするのか。
    でもここまで生きてこれたのはそれ以上に楽しい事もあったからと気づかされました。
    色々な映画を頭の中で思い浮かべては苦しむ自分と向き合う為にただ呼吸を静かに観る時間はとても貴重な時間だと思います。
    仏教に詳しくなくてもとてもわかりやすく説明をされているので読みやすいと思います。
    第四図を出て第五図、第六図の世界を見るとはどんな事かとワクワクします。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 レイさん ★★★★★

    瞑想開始から終わりまで、そしてその次の段階までが書いてある

    山下氏が読者に語り掛けるような口調で記述されており、読者が疑問に思うであろうことを自分自身の体験に基づき丁寧に説明している。
    もし、読む者が、若き日の山下氏と同じような疑問を持って生きているのならば、その答えのかなりの部分が書いてあるのではないかと感じた。

    仕事の作業効率や健康などの功利主義的なマインドフルネスがメインストリームの現在、新たな観点からのマインドフルネスを提唱している稀有な書だと思う。
    そして、言うまでもなく、山下氏の説くマインドフルネスが、お釈迦様の説いた八正道の正念に該当するものであろう。

    座学が終わった後には、具体的な瞑想方法も詳細に記述してある。
    概念を理解した上で、真摯に取り組めば効率的に成道に至るはず。
    この本で、インストラクションはほぼ完璧になった。
    後は、各々が、取り組んでいくのみ。(やるかやらないかは自分。そこは山下氏が代わりに行うことは出来ないのだから)
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 早起き鴉(earlycrow)さん ★★★★★

    この本と良道師は『本物』!

    この本は流行りのマインドフルネスの本ではない。今を生きるぼくらにもたらされた福音である。それは仏教に留まらず、世界宗教?いや宗教をも超えるかもしれない真理の書である。しかも、それは同時にぼくらが踏み出すべき第一歩を示し、何を目指して歩くかを具体的に示している。非二元論(?一元論)を説く多くの先師がぼくらに示さなかった(多分、示されたんだろうけどぼくらには不可解?だった)具体的な方法と、具体的な世界を教えてくれる。
    たった、1,600円と数時間で、真理の入り口に立てるなんて、正に福音、good news!である。
    この本読まれたら、山下良道師にアクセスすることを強くお勧めする。
    それでも、疑い深い諸氏のために、良道師が『本物』である証拠をいくつかあげる。ご参考にされたい。
    ① 良道師は教祖(カリスマ)ではない。師は自らのカリスマ性を否定し、サンガのみんなも師を教祖なんて思ってない。
    ② 良道師はiPhone好き。facebookも好き。時として、弟子のスマホの料金プランのチェックとアドバイスをされる。
    ③ 良道師はかなりお金に無頓着。周りの者が心配するくらい!一法庵のオフィシャルなdonation box(浄財箱)はお菓子(多分?)の空箱の再利用である。
    ④ 良道師の教えには、恐怖を煽ったり、他者非難したり、世界を否定する要素は一切ない。(時として、他から批判されちゃったりはするが)
    ⑤ 彼の周り(弟子?達、一法庵のサンガ)はやたらと明るい。ありがちな妙な格好付けもないし、ネトネトした関係もない。真剣な雰囲気と笑いがある。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 30代匿名希望さん ★★★★★

    体験できる仏教が言語化されていました(特典で瞑想指導の動画も見られます)

    本書について特筆すべき点は、体験できる仏教を分かりやすい言葉で言語化しているところです。
    (特典で著者による瞑想指導の動画も見られました。1時間以上の長編で、こちらも分かりやすい内容でした。)

    本書は二つの伝統的な宗派(曹洞宗およびテーラワーダ仏教)で修行した著者だからこそ書ける、新規性の高い本だと思います。
    冒頭では(大人の事情で出所が曖昧にされている)マインドフルネスが仏教由来であることを明確にし、
    それを前提に、著者の曹洞宗およびテーラワーダ仏教での修行体験をベースにした光の中のマインドフルネスが語られます。

    本書では日本の仏教では触れることがタブーだった光(ジャーナ)について書かれていますが、
    著者は戒定慧の文脈からジャーナにへたり込むことを戒めています。
    また、著者は世界への愛を持った菩薩としての生き方を尊重しており、これらの点に共感できました。
    (厭世的になって孤独な修行者を目指す方向とは真反対です。)

    私は本書のワンダルマ・メソッドを実践することで、
    長年心の中に爆弾のように抱えていた特定の人物に対する怒りが消失し、生きることが本当に楽になりました。
    相手を許せば自分が楽になると頭で分かっていても、それができないというようなアンビバレント(ダブルバインド)
    な状態に長期に渡って葛藤し苦しんでいる人も、本書を読んで瞑想を実践することで楽になる可能性が高いと思います。

    ---
    補足:
    私は2012年頃、頭の中の雑音(自己否定的な観念、怒り、過去への後悔、未来への不安、実存的な悩みなど)が煩わしくなり、
    仕事にも支障が出るほどだったので、解決策を探す中でテーラワーダ仏教のヴィパッサナー瞑想にたどり着きました。
    当時は別の人の著作を何冊か読み、一度指導を受けただけですが、瞑想をすることで少しだけ状態が良くなりました。
    (「現代人にはサマタ瞑想を完成させる時間が足りないので、最初からヴィパッサナー瞑想を行う。」というスタイルでした。)

    しかし、瞑想中に雑念が次から次に湧いてくる状態はあまり改善されず、
    根本的な問題解決にはなっていないなあと思いながら、断続的に瞑想を続けていました。(やらないよりはましだったので)
    それと、自分自身や嫌いな人に対して慈悲の瞑想をするときに、もう一人の自分が反発してきてしまって、うまくできませんでした。

    そんな状態の中、2016年に本書の著者と出会う機会に恵まれ、本書にも書かれているワンダルマ・メソッドを学ぶことで、
    ようやく雑念(シンキング・マインド)を静かにさせて慈悲の瞑想ができるようになりました。
    法話の内容(Podcastでも聞けます)+αが本の形になると、必要な時に読み返せるのでありがたいです。
    このような素晴らしい本を世に出してくださった著者と関係者の皆様方に深く感謝致します。
    第四図で苦しむ多くの人が、この本を読んで楽になることを願っています。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 H.Nさん ★★★★★

    「I AM THAT」を正しく理解するために

    ちょうど2年前に山下氏が書いた「瞑想入門」と出会い、どうしようもなく追い詰められていた私に光が差し込んだ。
    それからサンガの一員として瞑想を始めたけれど、過敏な自分は今年に入って情報過多などで疲れてしまい、そこからしばらく距離を置いていて最近の状況は全くわかっていない中、今回手に取ったこの新刊。

    読んでみると、以前よりかなり踏み込んだ内容であることに驚いたものの、自分自身が疑問に思っていたことや理解出来ていなかったことが見えてとてもクリアになり、かなりスッキリした。
    以前学んだことの復習にもなったし、しばらく学べていなかった期間の溝をこの本が埋めてくれることとなった。

    今回「フロー体験」が第五図であると述べられていたのにはびっくりしたけれど、これまでアーティストなどのクリエイターに対してそうではないかと感じていたので、とてもしっくりした。
    あと、これまで第四と第五図は理解出来ていたものの先発ピッチャーとリリーフピッチャーという言い回しがどうもいまいち掴めなかったのが、
    「マインドフルネス=ピッチャー交代」
    「リリーフピッチャーになった状態=サーマディ」
    「リリーフピッチャー=THAT=人間ですらない我々の本質」
    とわかりやすく説明されていたし、「世界全体が自己の世界」である第六図の世界もハッキリとした。

    読んでいると、煽っている部分もあってそこは相変わらずエネルギッシュな筆者らしいと思うけれど(笑)、やはりここまで言える人は、日本では他にいないだろう。これも経験したからこそ言えるのだろうし、だからこそ説得力がある。
    第9章の「ジャーナの真相」以降は特に貴重で、ここまで伝えてくれていることがどれほどに有り難いことだろうかと、何度か涙ぐんでしまった。
    そして山下氏の「衆生を救いたい」という思い、世界への愛がとてもよく伝わった。

    瞑想メソッドもかなり詳細な所まで書かれているし、自分が今どの場所にいて、これからどう進めていけばいいかというのもイメージが出来るので、マハラジの「I AM THAT」と同じく教科書として何度も繰り返し読みたいと思うし、真実を知りたい人こそ読むべき一冊だと思います。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 RAMさん ★★★★★

    日本のマインドフルネスと仏教界を大きく変える本!

    「集中力が上がり仕事の効率が上がるマインドフルネス」「きれいになるマインドフルネス」「人間関係が良くなるマインドフルネス」・・・現在、巷にはこのようなマインドフルネスが流行しています。
    しかし、この本はそのようなレベルではなく、人生を根本から変える様な、世界観ががらりと変わるマインドフルネスが書かれています。

    また、最近のマインドフルネスは宗教色を隠し、テクニックのみを取り出して使っていたり、脳科学として解説していたりしますが、この本は全く違います。マインドフルネスとは何かを、しっかりと歴史を追って紐解いています。この本を読めばマインドフルネスは仏教の核であり、切り離すことなど不可能だと分かります。

    お釈迦様の説かれた「生老病死の苦しみ」。その苦しみから救われる方法が「マインドフルネス」。本当に深くマインドフルネスを理解し実践したら、今まで持っていた世界観はガラリと変わり、苦しみから解放されるでしょう。

    私自身、瞑想中に見える光が何なのか、長年疑問を持ちながら、誰に聞いても分からない、答えられないという現実を目の当たりにして来ました。その光とは何なのか、この本では日本仏教ではタブーとされてきた光の問題も真正面から取り上げてくださっています。
    私たちの本質は光なのだから、光は見えて当たり前だと知った時、深い安心と感動に包まれました。

    曹洞宗の禅僧として修行され、またミャンマーでの瞑想修行も経験された著者だからこそ、この2つの伝統の違いと矛盾点が分かり、そして2つの伝統を合わせることによって、この矛盾が解決されるというダイナミックなお話が出来るのだと思います。

    自分が信仰する宗教だけが正しくて、他から学ぼうとはしないのでは、狭い世界に閉じこもっているだけで広がっていきません。禅宗とテーダワーダ仏教、両方とも書いてある本は他のどこにもないのではないでしょうか。

    2つの伝統を受け入れた時に深い世界に入っていけるのだということが、本書を読めばはっきりと理解できます。ひとつの宗教にこだわらず、あらゆるものから学び取ってこられて真摯に純粋に真理を探求されてきたからこそ、このような著書が世に送り出せるのだと思います。

    また本書では、「仏教3.0を哲学する」で取り上げていらっしゃった、内山興正老師の第四図、第五図、第六図についても大変詳細に解説して下さっています。

    熊野宏昭先生のおっしゃるように、「自分が抜け落ち気づきだけが残る時、一体誰が見ているのか?」という疑問に対して明確な答えがこの本の中にあります。
    ここまで丁寧に、「私とは何か?」を解説してくださっている本に出会ったことがありません。

    「怒りや貪り」はダメだから、感じないようにしよう。それには、この世界に触れなければいい。だから世界を終わらせてしまおう、ゼロにしよう、とする思想が存在し、その思想に共感する方も多いようです。しかし、著者のおっしゃるように、この思想の根底には世界への恨みがあり、世界から離れたい、逃げたいという気持ちがあるのだと思います。それとは正反対の菩薩として生きる道、世界への愛がとても大切なのだと深く共感いたします。
    本を読めば、そもそもその「ゼロにしようとしている世界」そのものが存在していない、という重大かつ衝撃的な事実を知ることが出来ます。

    この本はマインドフルネスの現場、仏教界に大きな衝撃と共に、多大な影響を与える本になるでしょう。

    本書の表紙のような美しい光の中へ、ひとつひとつ丁寧に分かりやすく解説しながら、導いてくださる本です。
    本当のマインドフルネスがたくさんの人に届き、苦しみから解放され、幸せになりますように。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 Bectorbelさん ★★★★★

    あらゆる聖典やテキスト、創造的な活動を読みとく「補助線」に

    瞑想・マインドフルネスをはじめ仏教、宗教についての書籍はたくさんあるが、その中でも異色でありながら核心を突く本であるといえる。およそ、仏教においては、ごくわずかなエリートだけにその「奥義」が伝えられる歴史があったように思う。それは誤解や曲解から教えを守る意味もあったであろうが、伝えること自体が極めて困難なものであるのが理由であっただろう。この本は、その「奥義」がどのようなものであるかを平明な形で教えてくれるばかりでなく、仏教を超えてあらゆる宗教に通じている真理を明らかにする試みになっている。
    昨今のマインドフルネスブームの中で瞑想が少しずつ市民権を得てきているが、私自身もそうであるように、なかなか瞑想がうまくいかず、挫折していく人が多数であると思われる。この本では、そうした瞑想がうまくいかない理由を解きほぐしていくうちに、いつのまにか瞑想のノウハウを超えて、自分とは何か、世界の真理とは何かといった哲学的な命題にまで行き着く。逆にそうした世界観が、瞑想を可能にするものであり、マインドフルネスの意義であると説く。
    日本仏教とテーラワーダ仏教両方の伝統を経験し、ジャーナの奥義を会得した著者が、その一端を惜しみなく明かしながら、その意義を教えてくれている。とりわけ、内山興正老師の「第4図」「第5図」「第6図」やテーラワーダのジャーナ、ヨーガの八支則を解説していきながら、言語を使って思考する自分(「映画」の世界にのめりこんでいる自分)のと、思考を超えた本質としての自分(映画館にいることに気づいている自分)という、自分の「二重構造」があることを示している。この二重構造が、瞑想がうまくいかない人がこの世で苦しいと感じる理由から、人間の創造的な活動をひもとく鍵にまでなることを示唆している。
    仏典の和訳本や、書にでてくるイエスについてのエピソードといった宗教的なテキストや、例えば風姿花伝のような芸術論、著名な哲学者の世界観。私もいくつかこういったものに接しているが、正直、難解であり、ある部分理解できても自分とは違う世界のものとしてとらえていた。こうしたテキストの難解さが、この「二重構造」を意識することによって、一気に自分と共感可能なものに昇華していくように感じられた。こうしてみると、古今東西、活動分野を超えてこうした創造的な人たちが一種共通の世界を共有していることで、この本にいう「『第六図』に生きる」ことの可能性を示しているのかもしれない。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 とっこさんさん ★★★★★

    「光の中のマインドフルネス」

    良道先生の著作を読み、先生の法話に救われて、もう何年が過ぎたでしょうか。今年、11月末から12月8日までの2週間インドのディアパークのリトリートに参加させて頂きました。そのある日、瞑想中に重いドアを開け、犬が入って来ました。その直後に今度は猫が入ってきて、犬を発見、ビックリしながらも瞑想中の人々の隣でワン、ニャンも瞑想、釈尊の周りに集まる動物達を思い出しました。又ある日は、仏殿で瞑想が一区切りつき外に出ましたら、珍しい雨が数分降りました。その直後、青空に地上から地上までの大きな虹がかかったのです。それも二重にです。虹の上にもう一つ虹が!
    涙が出て止まりませんでした。今色々な事で苦しんでいる皆様、良道先生の本に救われる道があります。リトリートにも是非ご参加下さい。まだまだ修行不足の私ですが「光の中のマインドフルネス」
    を何度も読み返しております。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 ヒマラヤさん ★★★★★

    とにかく読んでいただきたい。

    人生と真面目に向き合う気持ちがあるのに、何とも生きるのがしんどいと後回しにしてきた人に先ずお薦めします。これは単なるストレス解消本でもなければ怪しい宗教本でもありません。
    今、自分が存在していると信じ込んでいる世界を根本から見直せざるをえなくなると同時に、眼から鱗どころではない、文字通り‘目の前に光明が差し込む’ような衝撃を受けると思います。
    「全ては自分の頭の中で作っている。」ことに気づかせてもらうことだけでも有難い本です。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 Y.Sさん ★★★★★

    マインドフルネスの理解が深まりました。

    私が長年ヨガ、瞑想を行ってきた中で沢山の失敗や挫折を経験しそこでうまれた疑問についてこの本は直球で分かりやすく答えて下さっています。
    読み進めていく中ワクワクしてくるような躍動感も起こりました。今後の実践に大いに役立つ素晴らしい本です。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 Aspireさん ★★★★★

    光の中のマインドフルネスを読んで

    この本では止まらない不安・恐怖・心配の「映画」から抜け出せるように心の構造を丁寧に解説されていました。 この解説は瞑想をする人や宗教に係わる人にのみならず、21世紀の社会に暮らす多くの人に当てはまり、また多くの疑問にも答えてくれています。

    内容はフィールドワークに基づき、実践的でかつ論理的に出来ているので、マインドフルネスに「宗教性」を取り戻すために書かれた本ですが、私のにがてな難解で分かったような分からなかったような感はありません。 こういう考え方をするとこうなる。とか、こういう瞑想は瞑想ではないとか、明確な答えが平易な言葉で書かれています。 これは理解しやすい内容だと思いました。 また、マインドフルネス=サンマー・サティ=正念が仏教の最も重要なポイントである点が詳しく解説されています。「根源的意識」=「第五図」への移行を認識することがマインドフルネスで、そこが理解出来れば、本当の私に気付きこの世界を生きる意味が分かるという言葉は心に刺さります。 この世界を生きる意味に悩む人は是非読んで欲しいと思いました。

    宗教を巡る世界の様々な対立についての暗いニュースが多くて心を痛めている人は多いと思います。 この本では、マインドフルネスはばらばらになっていたテーラワーダ仏教も大乗仏教もヨガもさらにはキリスト教でさえも繋がっていくと説く内容は感動的で希望が沸いてきます。 「世界への愛」は世界と自分が一体化した時に聖なるものとして見えてくると提唱されています。 これは多くの人が今必要だと感じている何かを言葉で表しているものだと思います。

    この本でもう一つ感じる大きな特徴はオープンな姿勢です。普通は一番の奥義は隠しておいて、小出しに何冊も本をだすとか、講習会参加者のみに教えるとかだと思うのですが、この本では日本や海外で得た一番大事だと思われる部分も惜しげもなく書いてあるし、特典映像では瞑想の方法も全てガイダンス付きで公開されています。 これだけの公開性があれば「怪しい」と疑惑の目を向けられる事はないだろうと思いました。

    私の何度も読み返す大事な本の一冊となりました。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 Amazon カスタマーさん ★★★★★

    『マインドフルネス』の流れに変化を起こす画期的な一冊!

    過去にヴィパッサナー瞑想に関心を持ち一人で数年間続けたところ、自分を少しずつ無くしていき、最終的に何も残らないようにするという目的意識に囚われるようになりました。次第に自分の厭世的な生き方に疑問を持つようになった時に一法庵の存在を知り、今までに出版された本を数冊読んで、その世界観に圧倒されました。

    その後、初めて参加した瞑想会で何をしても消えなかった苦しみが初めて消えた時に、どの伝統の宗教でも一番重要としている「世界への愛」をないがしろにしてきたことと、心の汚れを落として別人のようになることを目指すという発想が苦しみを作り出していることにに気づかされました。

    本書には曹洞宗の内山興正老師の「第四図、第五図、第六図」の世界観と、ミャンマーのテーラワーダ仏教のパオ・セヤドーの具体的な実践法が合わせて書かれています。二つの伝統の世界観と実践法が丁寧に矛盾なく整理されているので難解な内容ですが、それが一冊の本に読みやすくまとまっています。この方法ならマインドフルネスが自然に成り立つという、曹洞宗とテーラワーダの両方で修行された著者の説得力が感じられました。

    瞑想を通して「私」とは誰かという謎と向き合うことが苦しみの根本的な解決につながり、今後のマインドフルネスの流れに変化が期待できる素晴らしい本だと感じています。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 一居士さん ★★★★★

    新しい世界観を実感できる、世間のマインドフルネスと一線を画す本

    著者の前著「本当の自分につながる瞑想入門」のレビューで、「著者の瞑想はこの本に尽きるのか、あるいはその続編、入門を過ぎた中級上級者編があるのか分からないが、今後の展開も楽しみである。」と書いたが、その待望の続編が出た。
    お釈迦様は成道後、初転法輪に際して「不死を得た」と言われたとのこだが、その「不死」の意味がこの本を読んでようやくわかった。実は、我々が現実と思っている世界は著者が言う「映画の世界」であって、本当はその外に真の世界がある、という世界観は以前からあったように思う。しかし、それを単なる理論ではなく、実感できるところまでサポートしてくれるのがこの本の画期的なところである。世の中のいわゆる「マインドフルネス」はエゴのためのマインドフルネスであり、自己啓発やセルフコントールのテクニックの延長に過ぎないと思う。この本で説くマインドフルネスはそれらと比較するのは勿体ない位、一線を画するものである。
    著者に対しては批判的な意見もあるが、それは著者の影響力の大きさの裏返しである。本当に評価が低いならば無視されるだけである。新しい考えが登場するとき、世の中には反発されるのが普通である。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

  • 2017/12/21 空ちゃんさん ★★★★★

    悲しみからの解放

    著著の主催する一法庵の座禅会に参加して4年くらい経つものです。
    頼りにし愛していた家族の突然の死により心の均整が取れなくなり、禅宗などに解決を求めましたが叶えられず、症状が重くなり苦しみの末でした。
    著書にある自分に慈悲を送る手法により目が開かれ、また継続して通うなかで生死の問題についても著書に書いてある内容を法話でお話頂き徐々に生死の無い世界を理解し、今では悲しみから離れることができました。
    この本は著者が毎週の法話の中で徐々に進化させていった内容が凝縮されて詰まっており、座禅会やポッドキャストで法話を聞いていた者に取っては聞き逃していたところや間違って理解していたところ、忘れていたところを総ざらいして復習できる大変便利で有り難い一冊です。

    一法庵サンガの特徴として、実際に苦しみから救われる。それも一時的なものではなく他の方のコメントにもあるように根本的な解決に至る方が多いと感じています。
    またサンガに有りがちな、依存体質や自己を認めて欲しい欲求が強い人による寵愛争いや知識や修行の程度を比べる雰囲気がありません。一法庵では基本的にはそう言う方は自然といなくなったり途中で気付いて変わって来るようです。自己に慈愛を向け第五図に入ることにより自己否定感が少なくなり自分を軸にできる様になる為だと思います。また、著者は私達は修行仲間であると普段から話しており、座禅会後の茶話会ではフラットで自由な質疑応答の場となっています。
    漱石が「とかくに人の世は住みにくい」と言い人の世とはどこもこんなものと諦めていましたが、一法庵では参加者それぞれがエゴを認識できる様になるためエゴに落ち込む事が少なく、こんなに自由でお互いに親密な思いを感じながらも人間関係に煩わされないコミュニティが実在するのかと、感慨深い思いです。

    この本が特に仏教関係者に届き、本当に人を救い健全なサンガを作れる実例として、各地に多くの一法庵ができてくればどんなに多くの方が苦しみから解放されるのだろうと思っています。
    (Amazon カスタマーレビューより引用)

新着情報

2018/02/06 坐布の発送につきまして
本坐布は、職人が一点一点手作りで製作しているため、1ヶ月の出荷可能数が 30 点と限られております。そのため、お届けが遅くなる場合もございます。また、ハンドメイド製品ですので、購入後のキャンセルは受け付けておりません。次回発送は 2 月下旬を予定しています。予めご了承いただけますよう、ご理解のほどお願い申し上げます。
2017/12/28 ポイントの利用につきまして
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2017/12/28 年末年始の発送につきまして
年末年始の発送について
12月29日から1月4日まで、弊社年末年始休業のため、年末年始休業の期間にいただきましたご注文は全て、翌営業日の1月5日からの発送作業になりますので、あらかじめご了承ください。
なお、年内の発送は、12月28日の午前中までに決済が完了しているご注文までとさせていただきます。(2017.12.28更新)