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2018.03.30

社長ブログ(ほぼ毎週金曜日更新)

「花まつり」

「花まつり」という言葉は、僕は幼少期、
仙台の天苗幼稚園に通っていたころから親しみがある。
その幼稚園は、母の実家のお寺が運営している。
まさに仏教の幼稚園だ。

そこでは毎年4月8日になると、
天使のような服を着てホールに集まり、
金色の画用紙で作った丸い硬い紙を、
歌いながら投げていた記憶がある。
どうして金色の丸い紙を投げていたのかは、よく分からない。
たぶん神々を呼んでいたのかも知れない。
仏教系の幼稚園に行った人は、同じことをした人もいると思うので、
分かる人がいたら教えてほしい。

ちなみに、この「花まつり」という言葉は
浄土宗が明治時代に広めたらしいが、
とにかく僕は「花まつり」という言葉を聞くと、
いつもふわっとしたノスタルジーを感じる。

「お釈迦様の日」は、大乗仏教では3日ある。
まず、2月15日は、
お釈迦様の入滅の日である「涅槃会(ねはんえ)」だ。
4月8日の「花まつり」は、
お釈迦様の誕生日で、「灌仏会(かんぶつえ)」と呼ばれる。
そして、12月8日は、お釈迦様が悟りを開かれた日である
「成道会(じょうどうえ)」である。

禅宗では、特にこの成道会を大切にしていて、
12月1日からの1週間は、お釈迦様にならって徹底的に坐る。
朝から晩まで、2~3時間の睡眠で坐り続ける。
特に、「明けの明星を見て悟られた」という故事にちなんで、
12月7日は寝ずに坐る。

 

また、テーラワーダでは
この「涅槃会」「灌仏会」「成道会」の3日を一緒にして、
「ウェーサーカ祭」として5月の満月の日を選んでお祝いする。

だからテーラワーダ仏教徒になってからは、
4月8日の花まつりは縁のないものだと思っていた。

でもテーラワーダ仏教協会で花まつりをやっているのを見て、

2017年テーラワーダ仏教協会主催の花まつりポスター

 

「テーラワーダでもやるんだ」

と思って、
そのまねをしてサンガでも「花まつり」をやることにした。

 

お釈迦様の生涯を辿るのは、
仏教徒にとっては必須のことだと思う。

その中でも、この3日は大きな出来事だ。
生まれてすぐ7歩歩かれて、「天上天下唯我独尊」言われたという「灌仏会」

「天上天下唯我独尊」を唱え天を指すブッダ像。

菩提樹の下で悟られた「成道会」
クシナガラで涅槃に入られた「涅槃会」

お釈迦様の、その凄すぎる生涯の中でも、
特に親しみを感じるのがこの「花まつり」だ。

お釈迦様の誕生仏に、甘茶を掛けてお祝いをする。
お釈迦様の誕生をお祝いして、
天から龍が、または神々が降りてきて、
香油で祝福したというエピソードにちなんでいるらしい。

なんとも微笑ましいこのお祭り。

今年の4月8日は日曜日で、
思いを馳せるのにはちょうどいい。
僕もこの節目の日に、襟を正したいと思う。

 

<サンガ通販サイトより>

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追伸、明日3月31日はウポーサタ(満月)の日、

仏教徒が修行に励む日ですね。

どうぞご自愛ください。