社長ブログ(ほぼ毎週金曜日更新)
『近未来のブッダ――21世紀を導くリーダーの鉄則』刊行秘話――苫米地英人さんとサンガの歴史
2008年、最初のきっかけ
サンガと苫米地英人さんの付き合いは、意外に古い。
事の起こりは2008年。
スマナサーラ長老の『あべこべ感覚』刊行記念講演会を
紀伊國屋ホールで開催したのだが、
編集部の川島が、苫米地さんに招待の連絡をした。
先日のサンガブログに川島が書いていたように、
川島は苫米地さんの著書を読んでいたようで、
それがきっかけで声をかけたらしい。
それは日程が合わなかったので実現しなかったけれど、
その後、2009年に、僕たちは苫米地さんに
スマナサーラ長老との対談を申し入れた。
スマナサーラ長老と苫米地さんの幻の対談本
僕がスマナサーラ長老の対談本を始めたきっかけは、
長老のことを、もっともっと広く
一般の人に知ってもらいたいという願いによるものだ。
そうして生まれた、対談書の第一作は、
ご存知の人も多いだろうが、
僧侶で芥川賞作家の
玄侑宗久さんとの対談書
『なぜ、悩む!』だ。
この本は、1万部以上売れた。
後にはタイトルを『仏弟子の世間話』という名前に変えて、
サンガ新書としても再刊行した。
その後も、スマナサーラ長老との対談本は定期的に刊行し、
もう10冊以上に及ぶ。
そんな中で生まれた苫米地さんとの対談の企画は、
とても胸躍るものがあった。
僕も毎回、対談の現場に立ち会って、二人の話を聞いていた。
しかし、ある理由があって、自分自身の手で、ボツにしてしまったのだ。
その理由はここでは言えない、たぶん一生言わずに墓場まで持ってくだろう。
一言で言えば僕のチキンハートが問題なんだ。
とはいえ、ほとんど対談が終わって完成していたので、
今でもときどき残念に思うことがある。
苫米地さんのツイッターで企画が動いた
時が経ち、一昨年2017年の秋に、苫米地さんがツイッターで、
スマナサーラ長老の対談本についてつぶやいているのを
五十嵐が見つけた。
〔2017年11月5日の苫米地英人さんのツイッター〕
それをきっかけに、
やはりチャレンジしてみようということになり、
ついに苫米地さんに、単行本執筆の申し入れをした。
そして去年2018年3月に、
六本木のハンバーガー屋さんで苫米地さんに面会し、
本の制作が始まった。
編集担当川島、ライター川松さん、
そして僕とで面会し、
その打ち合わせは、全5回に及んだ。
僕もそのすべてに参加した。
苫米地英人さんの魅力
思えば、彼ほど、
ある意味「東京的な人」はいないと思う。
僕の地元の仙台では、
皮のジーパンをはいて、革ジャンを着て、
長髪でフェラーリ好きの人と、
本の打ち合わせをするなんて、まずありえないと思う。
川島から苫米地さんの印象を聞かれたとき、
僕は「眼力の強い人」と答えた。
大きな目と、人懐っこい笑顔、
そして、まったく権威張らないところが話しやすい。
『近未来のブッダ』は今月発売して、売れ行き好調である。
昨日、テーラワーダ仏教徒の本村さんと電話で話したのだが、
彼は『近未来のブッダ』を買ってくれたらしい。
そして読んでみて、彼は、スマナサーラ長老の言う慈悲と、
苫米地さんの言う慈悲はだいぶ違うと言っていた。
みんなはどう感じるだろうか。ぜひ読んでみてほしい。
そして僕はとにかく、仏教が大好きな有名人が、大好きである。
『近未来のブッダ』はコチラ
『近未来のブッダ――21世紀を導くリーダーの鉄則』(2019年3月16日発売、1,620円税込)
商品情報
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■目次
第1章 人間の歴史は支配と搾取であり、悪徳は栄える
第2章 究極のIQが知る世界が慈悲
第3章 そもそも善悪はない
第4章 慈悲を知る
第5章 あえて善に生きる
第6章 慈悲殺(マーシー・キリング)はなぜあるのか
第7章 二一世紀の慈悲
第8章 未来社会における慈悲
第9章 現代の問題設定
第10章 アクションシート~コンパッションプラクティス
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【内容紹介】
人間の歴史は支配と搾取であり、悪徳は栄える。
人類に必要なのは圧倒的な利他心と
慈悲。
そもそも善悪はない。
未来社会の慈悲と現代の問題設定。
善なる五大感情を育てる方法を伝授
慈悲とは、究極のI Q が知る世界。
極めて高い抽象度で、人類を未来に導く。
人類が選ぶべき価値観とはなにか?
21世紀のリーダーが持つべき資質
「コンパッション」とはなにか?
究極のI Q が知る世界とはなにか?
苫米地英人博士、渾身の書き下ろし! !
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