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2019.03.08

社長ブログ(ほぼ毎週金曜日更新)

仏教徒の甲子園――ブッダの聖地2562(番外編1)

日本から出場した「金足農業」の奮闘

「変貌するブッダガヤへの道
――ブッダの聖地2562(その3)」でも書いたが、
ブッダガヤでの礼拝は、
僕にとってはまさに極楽の世界だった。

なによりローケーションが最高だ。

その素晴らしさを、
由樹や五十嵐としみじみと振り返って話していたのだが、
そのときに、
「ブッダガヤは、まるで甲子園みたいですね」
という話題になった。

言わずもがな甲子園は、
各地方で研鑽をつんだチームが集まる、
高校球児たちの野球の聖地だ。
そして、それぞれの地方の特色をもったチームたちが、
グラウンドのあちこちで、試合前に練習をしたりもする。

そして、ブッダガヤ。
ここにも、世界各国から、さまざまな仏教徒が集まってくる。
スリランカ、チベット、タイ、ベトナム、韓国、などなど。
同じ仏教であても、やはり国によってお経の読み方や、礼拝の仕方など、
いろいろと違いが見えてくる。

ブッダガヤで一番目立っているのは、
やはりチベット仏教徒だろうか。
人数も多いうえに、
熱心に五体投地をしているので、
とても目立つ。

甲子園にたとえれば、
まさに強豪校・大阪桐蔭だ。

すると五十嵐は、
「じゃあ僕たちは、
去年、甲子園で準優勝した金足農業みたいですね」
と言った。

それには僕も笑ってしまった。
笑うところではないと思うのだが、
まさにピッタリだと思ってしまった。

僕たちは約100人で、
金剛宝座の前に大きなシートを広げて座り、
お経をあげたのだが、
その場所はもともと、
タイの仏教徒たちが座っている場所だ。

こちらも強豪校・智弁和歌山といったところか。

そしてタイの仏教徒たちがお昼休みに入った頃合を見計らって、
サライが気を利かせてオレンジートを敷いたらしい。

だから僕らは、智弁和歌山の練習の合間に、
甲子園のグラウンドのスペースを
間借りしたようなものだ。

日本のテーラワーダ仏教も、チベット仏教徒やタイの仏教徒たちのように、
その存在感を聖地ブッダガヤで、示せる日がくればいいと思う。

 

 

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