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2017.12.22

社長ブログ(ほぼ毎週金曜日更新)

僕の坐布――坐布について2――

マイ坐布への道

曹洞系の坐布は名前を書いたりする。

僕は実は最近まで「サンガ坐布プロトタイプ(試作品)」で坐っていた。


なぜかと言うと、サンガの正式な坐布は、大量生産ができないので、お客様優先で販売していたからだ。

でも家族から
「お父さんはいつも坐布のこと言うのに何で自分で坐ってないの?」
と言われ、なるほどそうかと思い直し、今はサンガの正式な坐布を使っている。

話は突然飛ぶが、韓国には「マイ箸」がない。みんな同じ銀色の金属製の箸を使う。
ヨーロッパではシルバーウェアを使うけど、「マイシルバーウェア」なんて聞いたことがない。
インドではそもそも食べる時、道具は使わないのが一般的だ(と思う)。

そう考えていくと、湯飲みや茶わんや、ごはん茶碗やコーヒーカップなど、
たいてい「マイ○○」を持っている日本人は、よっぽど「マイ」好きなんだろう。
調べてはいないけれど、ひょっとすると世界一「マイ」好きな民族かもしれない。
「マイ」好きはひいては愛着、執着の表れでもある。
ということは日本人は世界一執着、愛着の強い民族であり、それはつまり我が強いと言うことか?

……いやそうでもない、日本人はおそらく、世界一おとなしい民族の部類に入るだろう。
日本人の執着・愛着は、たぶんそれをすることによって自分が安心するからではないのか。
これはペットについても言える。
猫や犬をむやみに愛する日本人は、実は生きとし生けるものを愛しているわけではなく、
自分が安心する為にそれらを飼っているのだ。

そもそも、日本人同士が日本語を使っても完璧なコミュニケーションをとれないのに、
犬と人間が分かり合える筈もなく、犬が本当のところ今何を思っているのかにかかわりなく、
自分で納得するような、人・犬関係、もしくは人・猫関係を持っているだけだ。
そして人によっては「マイ○○」を肌身離さず、どこへでも持って行きさえするようになる。

とすると、案外それは、自分と「マイ○○」とのコミュニケーションだって全然ありである。

そうしてついに、僕は坐布と会話ができるようになった。

 

守谷の瞑想合宿で坐布の宣伝をするようになって、2年が経つ。
合宿のスタッフも、合宿参加者も、あたたかく僕を迎えてくれた。
そのおかげで最近は、守谷でも相当数のサンガ坐布を見るようになった。


ありがとうございます。

この坐布のいいところは、何と言っても背筋が伸びること。
それに経典入れるポケットがついている。
素晴らしい。

すると僕の坐布が言う。「お前バカか、そんなに宣伝するな。真面目にやれ」

僕が言う。「ゴメン」

 

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(社員一同)