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2020.04.10

社長ブログ(ほぼ毎週金曜日更新)

巣籠もり仙台ブルース

東京から戻ってきた

なぜタイトルが「ブルース」なのかというと、
それは哀愁が漂っているからだ。

今回、僕はもともとの予定通り、
先週の週末に東京から姉貴と一緒に帰ってきた。

僕はまったく普段通りに帰ってきたつもりだったのだが、
仙台の受け止め方は、ずいぶんと違っていたらしい。

東京帰りの僕と、そしてフィリピン経由帰りの姉貴は、
新型コロナウイルスを持ってくる確率が
非常に高い人間だと思われていたらしい。
仙台にいた由樹も妻の由美子も、相当ビビっていたらしい。

当の僕は、
「自分はぜったいコロナには感染しない」
というふうに思っていたのだろう。

だからそのリアクションには、
ちょっとびっくりさせられた。

今週の火曜日には東京に帰ろうとしていたのだが、
東京の感染者数も急激に増加し、
僕としては悪気はなかったのだが、
結果として「コロナ疎開」のようになってしまった。

そしてまだ仙台にいる。

いつ東京に帰るのかは、まだ目途がたっていない。
そんな人も、結構、世界中に多いのだろうと思う。

仙台は桜の季節なのだが

今の仙台の状況はというと、
東京に比べて、もちろん人数は少ないが、
危機感という意味では、同じかなとも思う。

仙台の街中はどんな感じなのかなと、
ちょっと見に行ってみたが、
たとえば、この「考えた人すごいわ」のパン屋は、
いつもは整理券がないと買えない店らしいが(実際にうまい)、
今日は由美子が行ったら、すぐに買えた。

そして街中を見てみると、
僕はこんなに人がいるんで驚いたが、
由美子は「馬鹿にしないで」と言っていた。

仙台は今週、桜が見ごろだ。
しかし、花見をしている人は、本当に少ない。

例年だったら今頃は、
仙台の桜の名所・西公園には、
地面には花見をする人でいっぱいになっている。

仙台の夏の風物詩、七夕まつりも中止になってしまった。

今こそ、瞑想のとき

そんなとき僕が考えるのは、
「今なすべきこと」についてだ。

しかし、「今なすべきこと」の範囲は限定されている。
そして、次はやはり
コロナ後の世界で、
サンガが見事に再起できるようにすることである。

サンガの東京オフィスも、
基本的にテレワークになった。

世界中では、この「テレ」を
いかにしてうまく使うかが、
目下の課題のようだ

実際にサンガでも、会議はzoomでやったし、
荻野淳也さんはzoomを使って、毎日、瞑想会を主催しているらしい。

朝のマインドフルネス:Morning Mindfulness
(荻野淳也さん主催の朝のマインドフルネスのFacebookグループ)

実際、こんなときは、
瞑想をする絶好の機会だと思うのだが、
そうは思っても、なかなかモチベーションが上がらないものだ。
どうしてだろう?

ある銀行員に言われたが、
朝、ラジオを聞いていたら、仏教書を紹介していたという。
その仏教書のタイトルは、その銀行員は覚えていなかったが、
「こんなときこそ仏教書を読むべきですよね」と言っていた。

僕が「でも、そんなに注文が来ないんですよね」
と言ったら、
「サンガさんが中心になって、その波を起こしてくださいよ」
と言われた。
(マンガ本は、昨年比40%増で売れているらしいが……)

やはりこんなときは、環境を整えるのも一つの手だと思う。

もう一度、瞑想の本を読み直し、
自分の部屋の中の一番気に入っている場所を選び、
マイ坐布に正しく坐り、お経もあげる。

今は、こんな瞑想の日常を、
もう一度見直してみる
いい機会にできると思う。

そしてそれは、
巣から出ていくときのための、
他にない力のたくわえ方だと思う。