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2019.03.13

編集部

森林僧院スカトー寺で瞑想リトリートのお誘い(その4)~スカトー寺写真集~

ある日のスカトー寺

2014年に訪れたスカトー寺は、想像以上に広大でした。

昼に到着して、翌日の午後に出立。しかもその間にプラユキ師と住職のプラ・パイサーン師の法話の取材というハードスケジュールだったので、とてもその全容を知ることはできず、寺を後にしました。

今回はたっぷり5日間です。しかも瞑想リトリートです。スカトー寺の真価を堪能できると、とても楽しみです。

連載最後は、2014年に同行したカメラマンの相田晴美さんのショットでスカトー寺の様子をご紹介します。

 

スカトー寺の本堂にある鐘。早朝まだ明やらぬ森の中に、この鐘の音が響き渡り、朝の集合を知らせます。

 

勤行の後、夜明け前。近隣の村々にに托鉢に出かけます。長距離コースと短距離コースがあるとのことでしたが、短距離コースでも5キロの道のり。途中ジャングルを抜けて行きまます。

 

村々を回りお布施をいただきながら朝が明けて行きます。在家の参加者は、僧侶の後について托鉢の列をつくって参加。夜明け前のしんと静まった気配から、ある時間から時を告げる鶏の声が耳を聾するほどになり、自然とともにある暮らしを実感します。

比丘へのお布施は、お布施した人の功徳になります。カメラを向けると、心からの歓びの表情で応えてくれました。

 

托鉢で寺に持ち帰った食料は、お寺に出入りの在家の信者の方達が調理して、朝食を作ってくださいます。

 

このように、バイキング形式で好きなものを器に盛っていきます。僧侶が最初に食事を取ります。

 

スカトー寺(ワット・パー・スカトー)のご住職様プラ・パイサーン・ウィサロー師。このときの法話は『サンガジャパンVol.18』に収録されています。

 

西洋からの比丘も。各国からリトリートに訪れている。タイの森林寺院は国際色豊かです。

 

袈裟を洗濯して乾かしているのでしょうか。

本堂の仏壇です。本堂の正面に向って左に設置されています。僧侶が並んだとき、先輩僧が左に位置するそうで(舞台で言うと下手)、ブッダは最高の先輩なので一番左の一角に居られるのだとか。

 

ここではご紹介できなかった写真は、近々刊行予定の『ブッダの聖地2』に満載予定です。どうぞお楽しみに。

 

スカトー寺ツアーのご案内

スカトー寺に滞在は6月14日(金)~18日(火)の5日間なのですが、スカトー寺宿泊最後の晩、6月17日(月)のは満月、ウポーサタです。

有意義なリトリートになると思います。

お申し込みをお待ちしております。

 

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スカトー寺のインスタグラムはコチラ

皆さん、ぜひご一緒にスカトー寺へ参りましょう。

編集 川島 (撮影:相田晴美)

 

(おわり)