サンガジャパン Vol.34 (2020winter) 特集「お金――お金に振り回されない生き方」
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商品コード: 301660
発売日:2019年12月25日
寄稿:アルボムッレ・スマナサーラ , 前野 隆司, 藏本 龍介, 川本 佳苗 , ネルケ無方 , ソーヤー海 , 三砂 慶明 , 田代 尚嗣 , 松本 紹圭 , 慎 泰俊 , 河崎 純真 , 長峰 悠介, ウィジャーナンダー・サヤドー , 永沢 哲 , 山下 良道 , 黒木 賢一 , 井上 ウィマラ , 藤本 晃
編集:サンガ編集部
ISBN:9784865641660
A5判くるみ
「お金」とは一体、何なのだろうか? 他の生命は見向きもせず、人間のみが使用し、様々な商品と交換可能なこの〝不思議アイテム〟は、歴史や寓話の中でも「幸せ」の象徴となっており、「お金持ち=幸せ」というイメージは根強い。
「幸せ」は全ての生命が共通して願うものであり、仏教においても重要な目的である。しかし、なぜ人間だけが、「幸せ」と「お金」が関連付けられているのだろうか?
いつの時代も人々は「幸せ」を追い求めるが、その定義は個人によって異なり、確固たる基準があるわけではない。だが古来から幸せをはかる一つの指標として存在し続けてきたのが、「お金」ではないだろうか。また資本主義が主流の世界で、日本を含めた世界の国々が経済成長を政策目標に掲げ続けていることも、人々に「お金=よいもの」と印象付けているのだろう。
しかしながら、「お金=よいもの」というのは、本当なのだろうか? お金があっても、生老病死は必ずおとずれるし、愛別離苦も存在する。中にはお金に過度に依存し、振り回される人もたくさんいる。お金を使っているのか、お金に使われているのか、わからない状態である。
また近年、幸せな状態を指す「ウェル・ビーイング(Well-being)」という概念が、注目されてきている。ノーベル経済学賞のダニエル・カーネマンらの研究によると、ある程度まではお金は大切だが、一定のニーズが満たされるとお金や富では人の満足度を増やすことができないのだという。
お金と幸福の関係を仏教的に分析すると、何が見えてくるのだろうか?
そこで本特集では、お金の性質について解析し、お金に振り回されない幸せな生き方について考えてみたいと思う。
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