サラナ サラナ

 

ゆき 
韓国第2の都市・釜山へ――ソウルからお届け3
facebook twitter

◆改元とゴールデンウィーク

(5月1日の KBS)

こんにちは。令和ブームもひと段落してきたと聞きましたが、皆さん元気でお過ごしでしょうか。

天皇の即位についての日本のニュースは、韓国でも国際ニュースのひとコマとして、

日韓関係にどんな影響があるかという観点での報道も多くありました。

それもあって新しい天皇のお言葉はその内容が注目されていたようです。
ゴールデンウィークも10連休と、とっても長かったですよね。韓国は連休では無かったですが、

ちょうどその時期に日本に旅行に出掛けた知人がいて。レストランの予約を頼まれました。

大型連休ですから、観光地の人気レストランは予約でいっぱいです。いろいろなところに電話を掛けていると、

大阪のあるお寿司屋さんには、外国人はお断りだと初め門前払いを受けました。

そのあと、「お忙しいですよね~..大変ですよね~..」

などと社長さんと世間話をしながらなんとか予約にこぎつけたのですが。

なんでも、外国人観光客が予約した時間にちゃんと来てくれなかったり、

そういったマナーの問題で店の運営に支障が出ることがあるそうです。

観光関係の仕事に現在少しだけ関わっている私は、事前の案内などを双方にきちんとし
ていかなくては、と学ぶことが多い一件でした。

◆釜山へ!(5月24日)


そして、日本のゴールデンウィークが始まった頃。私も釜山方面へと向かいました。

釜山までは車で6時間強。地図で見てみると、

日本からとっても近い!下に見えている島がもう九州です。
意気揚々と出発した私たち。

まずはサービスエリアでいま流行りのB級グルメを。

「ソットクソットク」。

焼き鳥のネギマが餅になったような串です。

チリソースをかけていただきます。

味は…見た目の通りです。

何度も休憩をはさみながら、前進していきました。

ところが。あれれ? 釜山の標識が見えてきたころ、雲行きが怪しくなってきました。

そして、釜山で外せない観光スポットの甘川文化村(カムチョンドンムナマウル)に到着したときには…

どんより…☁。ですが、山肌に沿って並ぶカラフルな家屋に目を惹かれます。

10年前の町おこし「マチュピチュ プロジェクト」でこの姿になったそうです。

入り組んだ路地では、絵やオブジェなどアート作品をいくつも見ることができます。
中でも有名なのが、「星の王子さま」像。

王子さまにはどんな景色が見えているのでしょう?

ソウルと同様に、山に囲まれた都市・釜山。

この村では特に歩くので、アートをできるだけたくさん巡りたいなら履きなれた靴で行かれることをおすすめします。

◆テグランタンフェスティバル

(画像は公式サイトより http://www.gwandeung.or.kr/)

忘れてはいけない、この旅の一番の目的は、

旧暦の花まつりに合わせて行われるある祭を見ることでした。

「テグランタンフェスティバル」何百ものランタンが、夜空に舞います。

テグは2011年に世界陸上が行われたことで、

地名がなんとなく記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。

釜山から少しだけ北にある、この都市で行われる祭が、SNS を通して年々人気を高めています。

そのため、私もランタンを飛ばしたかったですがチケットが即、売り切れてしまいました;;

チケットを購入した参加者は、会場の野球場に入り一斉にランタンを飛ばします。

現場でその景色を見ると涙が出るほど美しいと言われます。

私たちは野球場の隣に位置するタワーの上から見ることに。

同じことを考える大勢の人がいて、展望台のガラスの前は人がいっぱい。

1時間以上前から待ち続け、ランタンが上がりました。

ガラスの反射でよく見えません…そして、小さい…。

やっぱり会場に行くべきだったと激しく後悔。
しかしその後、後ろの方で見ていた小学生らしき子どもたちに場所を譲ると、

家族みんなに感謝され、なんだかこれで良かったかなという気持ちになれました。

◆気を取り直して…(5月25日)

ちょっとだけメインイベントは外してしまったものの、釜山方面での旅は満喫できました!

初日とは打って変わって、次の日は晴れ渡った空。

お天気にも恵まれて、見頃の菜の花も見ることができました。

釜山から橋を渡って、小さな島で偶然見つけた菜の花畑です。

釜山の周りには小さな島がいくつかあって、観光客向けに遊覧船が出ています。

雰囲気は、宮城・松島のような感じです。

船に乗り込み、甲板に出てカモメに餌をあげたりして楽しみます。

外島という島では、きれいに整備された植物園を見学できます。

ある夫婦がおよそ40年掛けて何も無い無人島をきれいにしていったそうです。

まさに開拓者!

1 時間ほどで見て回ることができ、いまでは大勢の観光客が訪れる人気観光スポットです。

遊覧船の船着き場では、ちょっとグロテスク? にも見えるこんな食べ物が。

韓国の市場などでもよく見られるものですが、一体何でしょう?

1カップ300円ほどだったと思います。

 

そう、蚕のサナギなんです。

번데기(ポンデギ)と言って、サナギを炒った健康食品。

栄養があるとおすすめされ、食わず嫌いをしていたこの食べ物をこのとき初めて食べてみました。

味は…栄養がありそうな濃い味をしていました。

見掛けたらぜひ1度お試しください^^
釜山へは、車や高速バスのほかに、日本でいう新幹線“KTX”では約2時間半ほどで行くことができます。

有名な観光地は、海産物市場や海辺に立つお寺などたくさんあります。

◆番外編


ソウルの花まつりも、盛大に開催されたようです。

先日も紹介したソウルの中心部にあるお寺、曹渓寺 (チョゲサ)では色とりどりの提灯が境内いっぱいに飾られていました。

5月いっぱいはこの姿を見られるそうです。

立派な木の葉っぱの部分が全く見えなくなっていますね。

今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

韓国に来てもうすぐ1年です。

次のブログでは勝手ですが、1年を振り返りたいと思います。それでは、また♪