サンガ読者のみなさん
初めまして。
社長の長女の「ユキ」です。
父から
「レポーターやってたんだから、なんか書いてけろ」
と連絡を受け、「ソウルからお届け」というコラムを書かせていただきます。
仙台のテレビ局でレポーターをしていたのですが、
縁あって韓国の方と2018年に結婚し、現在韓国に住んでいます。
「本や仏教」に関することや「韓国の文化」を紹介できればと思います。
19/3/26こんにちは。写真はソウルで咲き始めた梅の花です。
韓国で最も有名な観光スポット、キョンボックン(景福宮)で咲いていました。
日中は暖かさも感じられるのですが、まだまだ朝晩は冷え込みます。
ニュースでよく耳にするのが、「 꽃샘 추위 」(コッセム チュイ)
冬がきれいな花に嫉妬して一時的に寒くなるという意味からくる言葉だそうです。
日本でも「 寒の戻り 」「 花冷え 」などと春の初めに聞くことがありますよね。
まだ韓国に住み始めて半年ほどの私は、初めての花の季節が待ち遠しいです。
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最近、図書館に行かれたでしょうか?
私は韓国で暮らすようになって、図書館に行く機会が減ってしまいました。
そんな時に、SNSで人気の図書館があると知って訪ねてみました。もともと図書館が好きなんです。
3月のとある週末。ガンナム(江南)などとも近いソウルの中心部に向かいました。
その図書館は大きなショッピングセンター「コエックスモール」の中央部分にあります。
「ピョルマダン図書館」といって、日本語にしてみるとピョル=星、マダン=庭で、星の庭図書館。
蔵書はおよそ5万冊で、営業時間内は誰でも自由に閲覧できます。
圧巻は地下1階から地上1階の吹き抜け部分にあり、高い天井に届く大きな大きな本棚。
高さは13メートルにも及びます。
大勢の観光客が本棚の前で記念写真を撮っていました。
迫力があるので、SNSで話題になるのも納得。
ずーっと上の方の本はどうやって取るのだろう…と疑問に思いませんか?
ものすごく長いはしごがあるとか、コンピューターを操作すると本棚の本が動き出すとか。
でもはしごは見当たらないし、本棚は動いていませんでした。
係りの方に尋ねてみると、手の届かない部分は飾りだそう。
韓国の本がメインですが、中には日本の女性誌や日本の作家の翻訳本も並んでいました。
ipadで読めるEBookもありました。
こちらは宗教の棚です。エレベーターを上って1番奥のほうにあります。
椅子やベンチなどがたくさん設置してあるので、
たくさんの人が思い思いの本や雑誌を手にとって時間を過ごしていました。
コンセント付きの机もあるので書斎感覚で利用したり、観光のひと休みをしたりもできそうです。
私が行ったのは週末だったこともあって、席を見つけるのが難しかったです。
平日ならばまだ空いているのかもしれません。
日本の図書館のしんとした感じは無く、大勢の人が行き交っていて賑やかです。
また、定期的に作家や著名人の講演会や音楽家のコンサートなども開催されているそうです。
ピョルマダン図書館のパンフレットを開いていて見ると、
留まって過ごしたい空間、ピョルマダン図書館では本を読んでも、あえて読まなくても大丈夫。
読書を通じた思索と、くつろぎの時間を持つことはもちろん、誰かを待つための約束の場所。
日々の生活の疲れを充電して、新しい毎日を。
このように書いてありました(頑張って訳しましたが、韓国語は勉強中でまだ下手です)。
読んでみると、コンセプトが、従来の図書館とは違っている印象です。
そして、もう一つの違いは、この図書館では貸し出しをしていないこと。
読み切れなくて続きが気になるのに、家に持ち帰れないなんて…。心配はいりません。
ショッピングモールの地下1階には書店があり、図書館内にはその書店の割引クーポンが置かれていました。
これまで行ったことが無かった、インパクトがある図書館。
ショッピングや待ち合わせのついでに訪れた人たちに、
本との「出会い」を提供しています。
韓国観光のついでに、訪れてみてはいかがでしょうか。
★ピョルマダン図書館(별마당도서관)
ソウル市カンナム区サムソンドン159スターフィールドCOEXモール内
(서울시 강남구 삼성동 159 스타필드 코엑스몰 / 서울시 강남구 영동대로 513)
営業時間 10:30~22:00
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ここまで読んでくださりありがとうございました。
最後に、イチオシ!韓国のごはんを紹介します。
ショッピングスポットとして有名な、ドンデムン(東大門)近くの食堂で食べた冷麺です。
もちろん冷麺もおいしいですが、お茶のようにヤカンで出てくる牛骨スープもおすすめ。
ラーメンの汁のようで、少ししょっぱいのですがつい飲みすぎてしまいます。
続いては、日本の原宿とも言われるミョンドン(明洞)で食べたお粥。
こちらはアワビのお粥。
韓国滞在中に食べ過ぎた、胃を少し休めたいという方にぴったりの、とっても優しい味です。
「ソウルからお届け」第1号はこの辺で終わります。
次回もどこかに探検に出掛けたいと思います。
ソウルで気になっている場所や食べ物などがありましたらサンガ編集部までお知らせください!