編集部
第33回サンガくらぶ、藤田一照×プラユキ・ナラテボー両先生の対談は、大盛況となりました。
『実践!! 瞑想の学校』刊行記念
去る6月19日(月)、第33回サンガくらぶを実施いたしました。
今回は、『実践!! 瞑想の学校』刊行記念として行われたものですが、
藤田一照×プラユキ・ナラテボー両先生の軽妙なトークに、会場は大盛り上がり。
サンガくらぶ史上最多に迫る、大勢の参加者の方々にお越しいただき、とても楽しい会となりました。
スタッフ一同、心より御礼申し上げます。
「チャルーン・サティ」の実演も
藤田先生によるアイスブレイク(これもけっこう盛り上がったのですが)に続き、
さっそくプラユキ先生に、「チャルーン・サティ」を実演していただきました。
本の中でも紹介されていますが、タイのスカトー寺院で開発された、「手動瞑想」と言われるものです。
①集中し過ぎない。
②感覚を研ぎ澄ませ過ぎない。
③言葉でのラベリングはしなくていい。
の3つがポイントで、何か考えごとが湧いてきても、「オーケーよ」と認めてあげるのだそうです。
「そんなにゆるゆるでいいの?」と思われるかもしれませんが、瞑想に来る人は得てして
頑張り過ぎてしまったり、「できない自分」を否定しがちとのこと。こんな瞑想もあると知るだけで、
少し気が楽になったという方も、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
「欲望」「貪瞋痴」をどうする?
この日の対談の大きなテーマは、「欲望」「貪瞋痴」だったと思います。
「貪瞋痴は起こるものだからウェルカム、むしろどう対応するかが大事」
「怒りの奥には必ず、誰かにこうあってほしいという願いや期待がある。でも現実は思い通りにならない」
「欲望をいちがいに否定するのではなく、うまく願いの形で成熟させていくのが瞑想では?」
などのご発言があり、熱心にメモを取られていた方も多かったのが印象的でした。
これを読んで、「なんだか面白そうだから参加したかったな~」と思われた方、ご安心ください。
この日の対談の内容をさらに深めて、書籍化をする予定です。
乞うご期待。
マインドフルネスはどこでもできる
お二人の話の中で、「マインドフルネスはどこでもできる。他方、瞑想は少し敷居が高い。
そのあたりが流行の理由では?」というご指摘がありました。確かにそうなのかもしれません。
なにしろ、「手動瞑想」ならぬ「指動瞑想」になると、通勤電車の中でもできてしまうのです。
プラユキ先生によると、中国でも「指動瞑想」は大いに広まっているらしく、中国語では
「動中禅」(トン・チュン・チャン)、音がかわいいです。英語では”dynamic meditation”と、
また違ったイメージですが。
『瞑想の学校』には、お二人以外にもいろいろな先生方がいて、教えかたも実に個性豊かでさまざま。
ぜひお読みになって、ご自分に合ったやりかたを見つけてみてくださいね。