和解〜インナーチャイルドを癒す実践〜
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商品コード: 300500
発売日:2016年5月27日
著者:ティク・ナット・ハン
訳:磯崎ひとみ
ISBN:9784865640502 C0015
B5判ソフトカバー 本文257ページ
『怒り』『怖れ』に続く、心(感情のエネルギー)を
変容させるマインドフルネスの実践。
内なる子ども(インナーチャイルド)を癒し、
人と、そして自分自身と、真の友人となる。
私たちが内なる子どもを抱擁するとき
それは両親や先祖の中の傷ついた子どもたちすべてを抱擁しているのです。
自分の内なる子どもを癒せれば、苦しみから解放されるだけでなく、
誰であろうと、自分を傷つけたり虐げたりした人が
解放されるのも手伝ってあげられます。
他者を虐げる人は、かつて虐げられたことのある
犠牲者だった場合が少なくないからです。
ティク・ナット・ハン(本文より)
目次
よるべなき子へ
はじめに-内なる子ども(インターチャイルド) 聴くということ
- 心にはよい循環が必要です
- リビングリームを占拠する
- 障壁を壊す
- マインドフルネスの働き
- 相互存在-インター・ビーイング
- 思考・言葉・行動のカルマ(身口意の三業)
- 祖先とともに歩む
- 習慣のエネルギー(習気)
- 足るを知る
- 過去にとらわれる
- 如理作意-健全な注意のむけ方
- 苦しみから学ぶ
- 心に留めておくべき五つの項目
- つらい感覚を認め、静める
- 深いくつろぎの瞑想
- 歩く瞑想-手段と目的は分けられない
- つらい感情を世話する
- 世間をあとにして
- 海面下で
- 手放す
- マインドフルネス
- ブッダに呼吸してもらう
- 苦しみをあるがままに認める
- 末那識とは
- 末那識の六つの特徴
- 末那識を変容させる
- 無分別智
- 幸福と苦悩
- 栄養
- 人生をあるがままに受け入れる
- 五つの幼子の瞑想
- 内なる子どもの声に耳を傾ける
- 内なる子どもに話しかける
- 内なる子どもとの対話
- 内なる子どもに手紙を書く
- 内なる子どもと喜びを分かち合う
- サンガの友と座る
- 誤った思い込み
- 家族との関係を癒す
- 心を無限に広げる
- 慈悲(メッタ)の瞑想
- 和平協定
- 手紙を書く
- 和平をもたらす三つの言葉
- 和解の手紙
- 未熟さ
- 自分自身と和解する
- 誤解の終焉
- ホモ・コンシャス-「目覚めし人」の時代へ
- 菩薩心
第1部 癒しについての教え
1 マインドフルネスのエネルギー
2 われは祖先なり、われは子孫なり
3 原始の恐怖、原始の欲望
4 呼吸すること、歩むこと、手放すこと
5 苦しみを変容させるということ
6 内なる子どもを癒す
7 和解
8 菩薩になる
第2部 癒しの物語
小さなまなざし リリアン・アルネブ
「どうしたら力になれる?」 ジョアン・フライデー
本当の自分 グレン・シュナイダー
友と座る エルマー・フォークト
第3部 癒しの実践
- 第一の「四つのエクササイズ」:体に気づく
- 第二の「四つのエクササイズ」:感覚に気づく
- 第三の「四つのエクササイズ」:心に気づく
- 最後の「四つのエクササイズ」:認知(想)に気づく
- 1 感謝して、血でつながった祖先すべてに礼を捧げます。
- 2 感謝して、全世代の精神的な祖先すべてに礼を捧げます。
- 3 感謝して、この地と、この地を使えるようにしてくださった祖先すべてに礼を捧げます。
- 4 感謝と思いやりの心とともに、伏して、愛する人たちに私のエネルギーを捧げます。
- 5 感謝と思いやりの心とともに、伏して、私を苦しめたすべての人たちと和解します。
- (1)心の花に水をそそぐ
- (2)後悔を表す
- (3)傷ついた気持ちと問題について話す
実践 客体を取り除く瞑想(トチノキ・サンガより)
実践 十六のマインドフルな呼吸のエクササイズ
実践 「内なる子どもからの手紙」を受け取る グレン・シュナイダー
実践 大地に触れる五つの瞑想
実践 和平協定を結ぶ
実践 新たに始める儀式
実践 感情の解放と心の動き(タイ・ファップ・アン)
訳者あとがき
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