スマナサーラ長老の仏教塾
¥ 1,650 税込
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商品コード: 300440
発売日:2016年4月28日
著者:アルボムッレ・スマナサーラ
ISBN:9784865640441 C0015
四六判ソフトカバー 本文224ページ
どんなことがあっても
いまここを楽しんでしまえる
仏教的な生き方
仏教を学ぶのは、年齢は関係ない。いつでも、学ことができる。それこそ、死の間際でも学ぶことができる。なぜなら、仏教を学ぶとは、「生き方」を学ぶことだから。それこそが正真正銘の仏教。
目次
まえがき
第一章 生きることを学ぶ、それが仏教
- 「やること」がないという暮らしは、とても危険
- やることをおもしろくすればいい
- 身近なひとが先生です
- 子どもの心で、これおもしろい、あれおもしろいと、学びまくってしまう
- 学ぶことの落とし穴-脳がロックされてしまう
- わたしたちは、いわば「ロボット教育」を受けてきた
- 脳にロックをかけない唯一の方法は、生きることを学ぶこと
- ブッダは生きることを伝えた
- 自分の〈からだ〉をとおして「生きる」ということを学ぶ
- 一体になる 全身であたってみる
- はやくやろうとすると手を抜いてしまう
- 気楽で楽しくワクワクと しかし相手に圧迫感を与えない
- ありのままの自分で勝負しなくちゃいけない
第二章 目的が存在しない生き方
- ものの立場に立つとうまく整頓できる
- 料理にも自分の〈からだ〉の動きにも応用が効く
- 目的は存在しない、という生き方をする
- 目的ゼロのことをやってみる
- ひとコマひとコマの動きで実況中継する
- 行為だけあって「わたし」がいない
- 一つひとつで完了する
- 「完璧にいっている」と、脳にフィードバックしていく
- 目的など、自我という小さいスケールの世界のこと
- 「人格向上」という目的
- 欲にかられた願いや、怒りの心による願いは苦しみになる
- その都度、その都度、自分という人格を磨く
- 楽々とたんたんと、川が流れるような生き方がある
- 不完全ということは、進歩していくことができるということ
第三章 いまをシンプルに生きるだけ
- 「得よう」と思ってがんばるほど、うまくいかない
- 妄想概念をいくらためこんで瞑想しても、うまくいかない
- 〈からだ〉の感覚を観察すること
- 「いま」を完璧に生きる
- 「いま」を生きるためのワザ
- 「いま」という瞬間と出会う
- 「いま」この自分の足元を見つめる
- 捨てて、捨てていく道
- あゆむ道自体が楽しい道となる
第四章 慈悲の念をたたえて生きる
- 自分が苦しんでいるのであって、相手が苦しんでいるわけじゃない
- 「イヤな人、自分をイヤだと思っている人も幸せでありますように」と
- 一人ひとりが、自分の短所を改良していけば、あらゆる問題は解決される
- 自分の弱点を一つひとつなくしていけばいい
- 慈悲の瞑想は、自己改革のため
- 慈しみの心で育てていっけば、すべての問題は解決する
- 「それぞれが幸せでありますように」という気持ちで生きてみる
- 無視するのでななく、心が波立たないこと
- あり得ないことは起きない
- 四つの心を広げれば広げるほど、幸福を実感して生きていける
- 「どんなものにも波立たない心」と「つらいことに対する忍耐の心」
第五章 備えなければ憂いなし
- 「いま」を生きるということを、さっさと始めた方が良い
- 「いま」をしっかりと生きる、「いま」をフルに生きる
- 日々、楽しく生活することは仏教的な生き方
- その都度、その都度、そこに「宿題」がある
- 仕事は現場で、「いま」やるもの
- いつでも、「いま」の仕事、「いま」の仕事
- 「いま」の一秒を見てなにか心配事がありますか?
- 雨が降ったら、どうぞ勝手に降ればよい
第六章 仏道とはトレーニング
- 戒定慧の三学が仏道の基本
- 学ぶとは、繰り返して繰り返して「身につけること」
- 目的は存在しない、という生き方をする
- 戒律のほんらいの意識はトレーニング
- ひとつトレーニングすると、他のものも自動的にトレーニングできる
- トレーニングして脳のプログラムを破る
- ありのままの世界を見るためのトレーニング
- 仏教は、スタートからゴールまでトレーニング一色
- 戒律とは生き方であり、そこに抜け道はない
- 戒律を守るトレーニングで人格が変容する
- 「おもしろい」ということをトレーニングする
- なんでもいい、一つのことに集中する
- 智慧もトレーニング
- 完成した智慧は誰ももっていくことはできない
第七章 老いと介護と死と供養
- はじめからパッケージされていること
- 家族の行事が一つできただけと思う
- それは自分の「宿題」と思うこと
- 工夫して息抜きを
- 認知症の親の介護
- 歴史のある自分(バイオグラフィカル・セルフ)が崩壊する
- 認知症にならないためには、脳をよく働かせて、配線をつくっておく
- 延命治療について もう食をつなげない人に対して
- わたしたち自身が、死の準備をしなくちゃいけない
- 「どうぞもっていってください」という一言
- 亡くなった人のおくり方
- 先祖供養について
- 無視するのでななく、心が波立たないこと
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