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無知の壁〜「自分」について脳と仏教から考える〜

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発売日:2014年9月24日
著者:養老孟司+アルボムッレ・スマナサーラ+釈徹宗
ISBN:9784905425182
新書サイズ 本文179ページ

◎養老孟司氏とアルボムッレ・スマナサーラ長老の対談! 聞き手は釈徹宗氏!

問題が太刀打ちできないほど大きくなってしまうのは、
私たちの心が「自我の錯覚」という病にかかっているから。
――では、どうすればいい?
解剖学者と初期仏教長老が実践する
「自分」をはずして、楽に生きるための智慧!

◆「本当の自分」なんてない! ◆
『バカの壁』と『無知の壁』の共通点を見つけ出し
『「自分」の壁』を越えてゆく!!

電子書籍

Kindle版

目次

まえがきに代えて 釈 徹宗

第1章 「自分」という壁

  • 解剖学者の「バカ」と仏教の「無知」
  • 意識は行為の後からやってくる
  • 五戒1.不殺生ふせっしょう:殺すなかれ
  • 五戒2.不偸盗ふちゅうとう:盗むなかれ
  • 五戒3.不邪淫ふじゃいん:邪な行為をするなかれ
  • 五戒4.不妄語ふもうご:嘘をつくなかれ
  • 五戒5.不飲酒ふおんじゅ:麻薬などの智慧をこわすものを使用するなかれ
  • 気持ちがなければ行為にならない
  • 人類初の科学的アプローチ
  • バカの壁=自分の枠組み
  • 知識のリミット、三段階
  • 「受け入れる」ということ
  • 自分を守る苦悩
  • 自分の世界で固まっていたら後退する
  • 「本当の自分」なんてない
  • 困難も「自分」をはずすと楽になる

第2章 「死の壁」と「世間の壁」

  • 「私」と「死」と「葬儀」
  • 「死」は「生」のためのもの
  • 「死なない」が脳の前提
  • 文化で異なる死体への思い
  • 脳死問題に息づく日本の村社会
  • 脳死は死んではないという結論
  • 中絶が論議されないのも世間の壁

第3章 「自分」の解剖学

  • 自分のつくり方
  • 「私」とは蜃気楼
  • 「自分」を決める場所が脳にある
  • 自分のことはえこ贔屓ひいきしている
  • 頭の地図で自分の範囲を決めている
  • 幽体離脱は自我の原型
  • ふだんも二つの「私」を一元化している
  • 「世界と一体」は覚りじゃない
  • 天才は脳機能をコントロールする
  • 生物的な「自分」と社会的な「自分」
  • 修行とは、機能のコントロール

第4章 「転換」は克服のコツ

  • 知れば「嫌」は克服できるか
  • 「嫌」が治る場合、治らない場合
  • 嫌な対象を移すことは可能
  • 視点の転換は大事
  • 自分に移すのがいちばん簡単
  • 虫になると苦がなくなる
  • 役柄を入れ替えてお互いを理解する
  • 相手の立場から考える

第5章 信仰より智慧で自分を育てる

  • 人は何かを信じてる
  • 信仰は人生の手すり
  • 仏教は理性の教え
  • ましなものを信じなさい
  • 今後の日本人の生き方は?
  • どこまでも楽をすれば気が済むのか

対談を終えて アルボムッレ・スマナサーラ