怒らないこと 2〜役立つ初期仏教法話11〜
¥ 770 税込
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商品コード: 100630
発売日:2006年7月20日
著者:アルボムッレ・スマナサーラ
ISBN:9784901679206
新書サイズ 本文203ページ
「怒らないこと」シリーズ累計 40万部!
怒りを克服するためには、まず怒りを理解することが必要です。理解するためには、医学より、経済学より、物理学より、なにより真剣に「怒り」について勉強する必要があります。それは自分の人生に欠かせない勉強になるからです。(中略)生きるとは心の働きです。心の働きをまったく知らないで幸福にいきられると思うことは、運転を習ったことのない人がプロの運転手並に運転できると思うことと同じです。(中略)われわれは生きることの免許も取らないで生きているのです。(中略)どんな知識よりも真剣にブッダが説かれた心に対する真理を学んだほうがよいと思います。(本文より)
電子書籍
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はじめに
第1部 怒りとは生命の根源にある感情
第1章 なぜ怒る?
- 生命は生まれつき怒っている
- 生まれつき明るい人
- 怒りの起源
- 「気分が良い」ってどういうこと?
- 「希望」が大好き
- 希望と現実
- 「怒り」の精密な手術
第2章 生命とはなにか
- 生き物の定義
- 人類は「生命」を誤解している
- 物質と生命の違いを確認する実験
- 生命のみにある機能
- 物質は自分を直せない
- お釈迦さまの呼吸実験
- 感覚は「苦」
- 「苦」の消える瞬間はない
- 「苦」を認識するとき
- 「希望」と「苦」の相関関係
- 絶え間ない「苦」=絶え間ない「怒り」
- 怒りをもたずには生きられない
- 怒りの起源に挑戦する
第3章 妄想で生きる生命のシステム
- 「生きることは苦」という発見
- 「嫌だ」は怒り
- 幸福は妄想
- 勘違いの幸福
- 「楽」を求めて
- 「苦」を増やしている現代社会
- 目的に達しても「苦」
- 怒りの終焉への道
- 生きる道は二つ
第4章 感情は怒りの塊
- 「なんとしてでも」が感情
- 感情とは理由のない気持ち
- 「苦」がなくなったら大変
- 恐怖にかられる瞬間
- 生きることにしがみつく
第5章 「欲」は「怒り」の別バージョン
- 根本にあるのは「怒り」
- 「怒り」か「欲」か
- 欲をなくすことは難しい
- 性欲は、どうでもいい欲
- 子どもをなぜつくるのか
- 「計画」を立てて実行する欲
- 基本的な欲求と観念的な欲求
- 性行為は五感を一度に刺激する
- チャネルが多いほど楽しく、苦しい
- 妄想概念は爆発する
- 「欲」の人より、「怒り」の人は育つ
第6章 生命が感じていること
- 人は怒りでだめになる
- 破滅への道
- 恐怖をやり過ごす
- 恐怖を感じない生命はない
- 無意識にある恐怖
- 人生は強制収容所
- 道を考える
- 逃げ回らない道―中道
- 人生の目的とは何か?
- 世間の道を生きるとは
- 人生の本質を理解する
第7章 人生とはなにか
- 究極の選択
- 生きるとは、巨大な矛盾
- 車輪の内側を生きる
- 車輪の外側を目指す
第2部 怒りの姿
第1章 怒りを知る
- 怒りは24時間
- 原子1個ぶんの怒りに気づく
- 怒り克服への道
- 怒りを指名手配する
第2章 怒りの種類
- 怒りには種類がある
- 怒り1. (ドーサ)「基本的な怒り」
- 怒りは育ってしまう
- 度を超えた怒りは九種類
- 怒り2. (ヴェーラ)「激怒」
- 怒り3. (ウパナーハ)
- 感情に執着している
- 「嫌なこと」が心を占領する
- 怒り4. (マッカ)「軽視」
- カラスの性格
- マッカに至るプロセス
- 良いところが見えてしまう
- 誰でもウィルスをもっている
- 怒り5. (パラーサ)「張り合い」
- 怒り6. (イッサー)「嫉妬」
- 自分に焦点を合わせる
- 怒り7. (マッチャリヤ)「物惜しみ」
- 楽しみの独り占め
- 豊かさの逆をいく
- 目指すべきは「共有」
- 怒り8. (ドゥッバチャ)「反抗心」
- かたくなな自我
- コミュニケーションの拒否
- 学びを拒否してはいけない
- 悟りからもっとも遠い人
- 自我でぎゅうぎゅうに詰まった殻
- 反抗心と探究心の違い
- 怒り9. (クックッチャ)「後悔」
- 後悔は罪を大きくする
- 終わりのない妄想
- 怒り10. (ビャーパーダ)
- 異常な怒り
- 反抗心と探究心の違い
- 大量殺戮の感情
- 自分を守るとは?
- 理屈の成り立たない怒り
- 十種類の怒りに繊細に気づいていく
第3章 怒りに対処する
- 気づいたらすぐ消す
- 怒りの繁殖を抑える
- 「明るさが減ってきた」に気づく
- 観察材料は2つある
- 観察すべきは自分の心
- 戦わず、観察する
- 怒りの処方箋を説いたのはブッダだけ
- ポイントは「いったん停止」
- なくそうとはしないこと
- それでもおさまらないときは
- 最短の道は智慧の開発
- 蜃気楼を楽しむ
- 智慧はいざというときものを言う
- わかったふりをしない
- なにより真剣に「怒り」を学ぶ
第3部 人格を完成させる人生論
第1章 究極の真理を理解する
- 怒りを克服するために
- 生命の成り立ちに遡る
- 「私」が曲者
- 育つにつれて「私」が強くなる
- 「私」は概念にすぎない
- 「私」は一貫していない
- 「同じ私」という大きな誤解
- 自分が一人ぼっちになる瞬間
- 「自分」と「他人」を隔てる殻
- 「自分」が怒りをつくり出す
- 自我の価値
- 守りたい自分の命
- 殺し合いは自我のゆえ
第2章 自我は管理したがる
- すべての争いのもと
- 「こうなってほしい」は、極限の無知
- 管理しようとする怒りの世界
- 管理するという自我の病
- 世界を変えようとすること
- 完璧な管理に成功したマイケル・ジャクソン
- 完璧な作品でも感動は続かない
第3章 自我がつくり出す世界
- 自我の世界は冷たい
- 「怒ってはいけない」という怒り
- 優しさのない世界を生きる
- 現実を直視した人生論
- 怒りで耐えれば自己破壊になる
- 幻覚がつくり出す際限のない世界
- 世間の道は、破壊の道
- 錯覚の自我のために生きているという人生論
- 目指すべき場所
第4章 新しい人生論は自我を破る
- 最小限に怒る人
- 余分に持つ必要などない
- 適量、適度を知る
- 世間の道は自己破壊の道
- 無量の苦しみを適度な苦しみにする
- 自我が生まれるプロセスを学ぶ
- 痛い腰は「私」ではない
- あとから割り込んでくる「私」
- ただ流れて消えていく
- 希望通りにいかないのがあたり前
- 自我はないという事実を知る
- 他人のありがたさを知る
第5章 本当の道徳
- 感謝とは?
- 「謙虚」をはき違えている
- 「必要」と「欲しい」を見極める
- 「許す」は格好悪い
- 「許し」は成り立たない
- イエスは不完全ではない?
- 間違いを犯さない者はいない
- 不完全な神
- 「許す」が消える
- 形だけの道徳ではうまくいかない
- 本当に道徳な人
- 理解がもたらすもの
- 他人の気持ちがわかる人
- 智慧のあるやすらかな心
第4部 幸せの道を生きる
第1章 勇気のある生き方
- 生命は誰でも怠けたい
- 奮い立たせるもの
- やってはいけないことの見分け方
- 自分のためになることの見分け方
- 「精進」はあえてやるもの
- 自己暗示でも奮い立つ
- 理解で成し遂げる
- 成功はいつでもまぐれ
- がんばることは欠かせない
- 怒りは向上心ではない
- なぜ究極のエコカーがつくれないか
第2章 成功する生き方
- 迷信や屁理屈を退ける
- 結果を出すための方法
- 問題は目的の良し悪し
- 実行するのは役に立つこと
- 役に立っている実感があれば幸せ
- ボランティアも怒りでやってはだめ
- 目的を小さな単位に分解する
- やる気が必要な仏道、ほどほどでいい世間のこと
- 喜びならすべてうまくいく
- 喜びをつくり出す
- 適切なエネルギー量でがんばる
- 仏教の生き方
第3章 慈悲を生きる
- 智慧と慈しみの生き方
- 誰もが苦しんでいるから、慈しむ
- 「慈悲の瞑想」で怒りがなくなる
- 自分以外の「生命のおかげ」で生きている
- 慈しみが生まれてくれば怒りが消えていく
- 罪のない怒り
- 怒りを完全に克服するとは
- 慈しみを植えつける
- 慈しみ人生論とする
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